インド映画にハマり、特に最近拍車がかかっているタイミングでIFFJがあるとは!
小躍りしながら観たいのが沢山あって非常に困る!
特に1番観たかったのがこの作品。
『■あらすじ:学園都市アリーガル…
あえてのハッピーエンドの回避に、同性愛抑圧の現状へのプロテストを滲ませる。そのようなことがあったと物語は淡々と語られ政治的主張はせずけっしてプロパガンダにはしないからこそ、逆に映画がしっかり政治性を…
>>続きを読むインディアン・フィルム・フェスティバルにて上映。同性愛を理由に大学の職を追われた教授のお話。実話。現在もインドでは「同性愛は犯罪」だそう。
ジャンル的にこれは苦手なやつかなぁ....と思ってたけど観…
なりたい物になり、好きな人と恋をする
そう許されていても、インドは決して自由の国ではない
けれど人々が自由を望んでいないかというと
そうじゃない
不当な事へ声を上げる権利はあっても、人々の意識は根強…
映画自体は静かなのに、いやだからこそ、教授が受ける理不尽な差別が身にしみて辛い
他の人も書いていたけど、愛を簡単な言葉で片付けずに、しっかり紡いでいこうとする教授が、裁判で卑猥な質問を浴びせかけら…
冒頭、退屈な時間というか間延びするように見えていた時間たちの意義を後から咀嚼したくなるような映画。
想像よりも後味のしんどさが大きくて、1人で見に行かないでよかった。
ただ涙して終わっていい作品でも…
"愛というものを少しは理解しなさい"
またまたボリウッドの野心が見える実験的な作品にして傑作でした✨インドではまだまだ後退的なセクシャルマイノリティ嫌悪への痛烈な批評に攻め込んだ勇気。心を打つ名言多…