A24
青年と馬と果てしない荒野を歩く話
ポツンと取り残されて莫大な不安感、孤独感を表現してるんだけど
何もないだけで世界はあんなに広がってて綺麗で
これから何でもできるってわたしは考えました。
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あまりにも非常なこの世界と、どう向き合い続けるのか…
これでもかという程最低なことが起き続けるんだけど、なぜそれにめげないかって、それでも新しい出会いがあって、少しの優しさもあって、1番は最後の希…
自分勝手な父親に育てられた少年が、気づいたら自分も自分勝手に馬を振り回していた話。相手のことを思ってしていることは、大概は自分のためだったりする。馬だって、ずっとドーピングされて毎週のように競馬で…
それでも、歩いていくしかない。
この映画、地味っちゃ地味。でもめちゃくちゃ沁みる。
アンドリュー・ヘイ監督が描くのは、少年と馬の旅っていうシンプルな構図の中に詰まった、静かな絶望と小さな希望。
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小さい犯罪を犯しながらも競走馬の親友ピートの死や父親の死、金欠を乗り越えて小さな幸せにたどり着けたのは良かった
ピートと荒野を旅する場面は親友と知らない街を旅するかのような青春を感じたし、最後には旅…
© The Bureau Film Company Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2017