幼いころに母親が家出し、愛情深いがその日暮らしの父親と2人で生活する少年チャーリーは、家計を助けるため厩舎で競走馬リーン・オン・ピートの世話をする仕事をしていた。
しかしそんなある日、父親が愛人の夫…
孤独な人を描くのが好きな監督だねえ
唯一の家族で自分のことを愛してくれる存在だったら、たとえろくでなしでも大事な1人の父親
そんな父親も亡くして、本当にひとりぼっちになったチャーリー
まだ高校生な…
走る、駆け抜ける、生きる
健気に見えるけれど、かなり歪んでしまっている。
やっぱり誰かに愛されて、誰かの胸で思いっきり泣きたいよね。
生き物はあっけなく死んじゃうから。
走っても走っても、振り返…
アンドリューヘイ監督作品、初鑑賞。
12歳だった息子をほったらかして彼女との旅行に行ってしまうようなダメ親父だけど、チャーリーがあんなに屈託なく接してるってことは、女にだらしないこと以外は良い父親だ…
「異人たち」が刺さったので
アンドリュー・ヘイ作品を
守りたいもののために懸命に生きようとする少年の姿が痛々しく目が離せなかった
守れなかったし
手も汚した
それでも
受け入れてくれる存在に出…
アンドリュー・ヘイの映画を3本観て改めて思うのは、この監督は人の孤独を描くのが凄く上手いということ。行き場のない少年と競走馬の心温まる話ではない。正直ここまでしんどい話だとは思っていなかった。ロード…
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