“孤独”と“無力さ”に成す術もなく少年は旅に出る。老馬の“リーンオンピート”に自己を投影し、一つの憧れと希望が砕け散ったとき少年は何を思ったか。喪失とともに安住の地を求める姿に歯痒さを感じる。
こ…
観賞後2年越しぐらいに父親死ぬシーンから急に色々と思い出した。穏やかで暖かいのに全てが最悪で常に罪悪感がついて回る、まるで死に場所を探しているような後には引けない旅物語。この状態では安心して眠れる日…
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