刑事ラヴァルダンの作品情報・感想・評価

『刑事ラヴァルダン』に投稿された感想・評価

もうこの嫌なおじさん刑事ラヴァルダンに二度と会いたくないと思っていたのにシャブロルの映画見たいからすぐ会っちゃった。今回も相変わらずいやなやつ笑 ジェーンエアに出てくるセントジョンよろしく、美男子で…

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tunic

tunicの感想・評価

5.0

目玉焼きの焼き方にうるさい刑事を筆頭に曲者続々。洗面台に並べた歯磨き粉やら、音楽と客層がちぐはぐなクラブの様子とか、犯人探しと関係ないとこばっかに目が釘付け。最後には事件に超絶無関心なベルナデット・…

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ジャン=クロード・ブリアリとベルナデット・ラフォンがこの時代になってもシャブロルの映画に出てくれているの嬉しい。これノーラン観たことあるのかな
muscle

muscleの感想・評価

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超微妙。『chicken』に比べるとテレビ色強し。食卓のシーンのやる気のなさが垣間見える。ヘロヘロダンスシーン、俯瞰、殺害シーン(ラングなんですね全然気づかなかった)は面白い。テレビ的な監視カメラ。
通俗的で軽薄な二時間ドラマ。シャブロルに映画的な才能など端から期待しておらず、求めるのは唖然とするような暴力、死、道徳や倫理観を無視したショックなんだと改めて思った。

新文芸坐シネマテークにて『ベティ』と『刑事ラヴァルダン』を見た。
『ベティ』は変な映画だった。ベティの過去(性的抑圧)が物語を稼働させる。
『刑事ラヴァルダン』も変な映画だった。刑事コロンボ的なジャ…

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nagashing

nagashingの感想・評価

3.0

推理小説の映像化を100分以内にまとめつつ、「まなざし」の装置をあちこちに散りばめる手際のよさ。現場検証のための俯瞰ショットがちゃんと隠しカメラの存在につながっている映像ならではのミステリ的フェアネ…

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ひたすら生きる屍のための男と女のはなしだった。素敵じゃないか

イキイキ違法捜査のラヴァルダン。"豚"と落書きされた全裸の男の死体遺棄。出向いた先には20年前の元恋人のラフォン。眼球作りが趣味のゲイ叔父さんブリアリ。街のディスコに朽ちかけのクルーザー、俯瞰でみせ…

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菩薩

菩薩の感想・評価

3.5

現実世界においてもつい最近カトリック神父300人が性的虐待に関与などと言うショッキングな事件が明るみになったばかりだが、この映画に出てくる東国原ポジションで眼鏡をかけてい似非道徳者野郎(フランスのイ…

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