【詳述は、『狂った一頁』欄で】旧い中短編集の掉尾飾る作。勧められたが、単純な力ではなく、ディーバ映画、著名作曲家参加、染色と内の美術衣装、おっとりデクパージュ、『ファウスト』的・若さ志向と残存愛の闘…
>>続きを読む併映‐サイレント短編集
■スタッキー クランクの回転
Stucky: Giri di Manovella (1分・DCP・無声・白黒)
1900(伊)(撮)ジャンカルロ・スタッキー
■ …
この時代にはこれが限界!かもしれないとはいえ、染色が汚すぎる…。
サイレント期の欧州女優にありがち…でヒロインが全然好みじゃないのだが、ベールをまとう時の不気味なライトアップと鏡の使い方にはゾクゾク…
チネマ・リトロバート映画祭。『サタン狂想曲』。固定カメラのワンシーンワンカット(?)。少しだけ移動あり。『ペイルライダー』のような馬。小松弘氏と古賀太氏の対談、非常に勉強になった。
以下、国立映画…
『サタン狂想曲』の題で。イタリアの染色サイレント。コミカルな芝居と超現実的な幻想譚を1910年代に実現しようとする工夫に、それなりに満足できた。美術や衣装もかなり手が込んでいる。メフィストが馬に乗っ…
>>続きを読むそこに愛はあるんか?
金持ちの老女アルバはメフィストと契約して愛と引き換えに再び若さを手に入れる。
娘となったアルバは自由奔放な日々を送るが…。
短めの中編ながらかなり重厚感のある作品でした。
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サイレント。おばばがサタンに若返らせてもらうが…という話。まぁさほど面白くは無いかな。染色がやたら雑で。はみ出たりしてるし。
主演の女優がくねくねしているだけで終わった。ただ彼女に恋をした男の死体を…
老女が悪魔から命を代償に若さを得て知り合った若い兄弟との恋を楽しむという女性版『ファウスト』のような物語も楽しかったし、何より人を愛するとその副作用で老化してしまうという設定が人間はいくら表面を若く…
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