自主制作ならではの固定カメラの多様や独特な間と異様な静けさがあり、大学生活を等身大として見て取れる内容としては、より現実味があり、懐かしさも感じた。
人には言えない事や友達の知らない事って沢山あり、…
学校の友達に見せている自分は「学校の自分」でしかなくて、自分という存在は学校外にもたくさん存在している。でも「学校のあいつ」を表面的に捉えて、「学校外のあいつ」を想像することもせずにいる。
そして、…
4人の大学生、リアルな若者たちの心の隅々まで鋭敏に捉えていて、ヴァニタス=空虚というタイトルがドライに突き刺さる。大学にいるはずなのに本当にこの4人しか出てこないのが冷たい質感を与える。彼らに他に友…
>>続きを読む言わないだけで、誰しもが傷を抱えている。
相手を知らないって楽で、無責任で、鋭いナイフになりうるんだな。
痛々しいけど切実で、美しくて残酷だった。
奨学金のシーンのカメラワークがすきだった。
あと…
このレビューはネタバレを含みます
音が少なくて放課後だったせいで眠くなってしまってうとうとしてたら突然人が死んで目が覚めた
あの子のこと私知ったかぶるし
なんでも知ってると思ってるのに
あの子のTwitterの裏垢も
家で泣…
佐々木イン、マイマインの内山監督の作品
期間限定公開と聞いて鑑賞
が、辛かった
佐々木に繋がる若者達の話なんだけど
生きてて欲しかったよ
クローバーがあまりにもやるせなくて
出口にいらした監督に…
このレビューはネタバレを含みます
雰囲気がちいい
佐々木越えはならなかったし、抽象的なことを議論するところとか結局こいつは何を主張したいんだ?とかなっちゃったりして、多分この映画の伝えたいこと全部を理解することはできてないんた…
そんなことで死にたくなるのと思ったけど、他人から見えたそんなことが本人にはどれだけ大きいかやっぱり分からないなあと思った
佐々木インマイマインから知って、内山監督の青い森、ヴァニタス、この映画館で観…
内山拓也監督の、何も動かないシーンがとても好きです。
自分も大学生という視点として見れば、絶対にこうはなりたくないという強い何かが生まれました。他人事として見るには丁度いい。という感じです。大学で出…