240824@目黒シネマ(レイトショー、仕事帰り)
夜に人々が蠢いているブリュッセルの街の雰囲気が心地良い。
メインになる人物がいる訳ではなく、
人が集まる"広場"としての街自体が主役になっている…
まったく誰が誰やら、だけど画面の力で観てられる。
一晩の間にたくさんの人がハグしたり、別れたり。
窓の外線路バックのショットやカーテン開けるシーンなど、この監督の前回観たアンナの出会いぽい
音楽途中…
夜の間中、世間ではこんなことが起きているのか
闇から現れ闇に消えていく男たち女たちが、愛や愛みたいなものを持ち寄ったり剥がしたりしながら蠢いていた
或る女が呟く“すてきな夜ね”という言葉が、ずっと…
鳥目気味なので、ライトをたかない夜のシーンはほんとに真っ黒で、街灯の黄色い光がポツンポツンとあるだけに見える。なので黒い四角いものを見せられてじっとしてるだけになるので結構厳しい。見えてないと、一見…
>>続きを読むブリュッセルの夜に繰り広げられるカップル達の群像劇というかエピソードの羅列。全編真っ暗で9割は登場人物の表情を読み取ることが出来ない。それくらい漆黒の闇で画面は潰されている。こんなのいいも悪いも判断…
>>続きを読むブリュッセルのある夏の夜のそれぞれの瞬間、抱擁、別離。どこまでが演出なのか、偶然なのかわからないけど瞬間、瞬間の物音や電気のオンオフ、窓の開閉、生活のあれこれの描写が細かすぎてグッとくる。
夜が明け…