切り取られた60枚の画。その試みをジェイムズ・ベニングの「映画」と繋げたくなる。「現場」とドラマが筒抜けになっている構造、ピンク映画のエロスからしか見えない(映せない)景色。どことなく漂う退…
>>続きを読む90年代の空気感がビンビンでやばい。
ワンシーン1分ワンショットで終わりまで。8割くらいはセックスしてるかオナニーしてるかだけど、エロさはまるでない。
集合写真のシーンとオナニーしたらUFOが見える…
1シーン1カット1分の全60シーンにより構成される実験作品。音楽はジョン・ゾーン(1シーンにあわせて1分尺の劇伴が全50曲)。自慰と性交にこそ耽るが、熱を感じさせない自称宇宙人家族の奇妙な生態。「こ…
>>続きを読む1シーン1分1カット×60シーンの60分の作品で、自分たちを宇宙人だと思っている家族の話。ということは知っていた。
映画が始まると、各シーンの頭で「No.1」「scene No.2」と掛け声まで入っ…
なんだこれは!!!
1シーン1分1ショット×60
この映画は宇宙人が撮っている
変なだけじゃなくて、ちゃんと面白い。登場人物(宇宙人)たちも愛おしく思える。
「お父さんとお母さんは1995…
伝説級の一本、凄い。カットごとに数字が読み上げられ(途中から言わなくなるが)カメラもロング気味のフィックスが多めで実験映画の形式を要する、ジョンゾーンの音楽もさらに強度を増すのに一役買っている。宇宙…
>>続きを読むほんとに変で、これの何に興奮すればいいのかわからないまま興奮した。露骨なアフレコ(視覚と聴覚のズレ)、キュー番号のコールなど、これが作品であるということが明らかにされるが、同時に何者か明らかにされな…
>>続きを読む