黒澤、小津、溝口監督らを欧米に初めて紹介した映画批評家で、前衛映画作家としては大林宣彦、足立正生らとフィルム・アンデパンダンを結成(1964)し活動したドナルド・リチーの作品集。
60年代日本アバ…
大学の図書館で昔に鑑賞。
今でも強く心に残っている作品集です。
裸の創作(劇中で本当に全裸なってるけど)
とはこういうことなのか!と感嘆しました。 私の心の中にだけ留めておくのもなんなので、こちらで…
『熱海ブルース』('62)
無性に好い。ショットとつなぎ方が矢鱈かっこいい。編集もリチー本人。
シンプルなボーイミーツガールが何だか好い。60年代の温泉地 熱海。険のあるムスッとした縄文顔の女性とど…
『死んだ少年』
打ち上げられる青年の死体。クロースアップされる脇、乳首、顔など。リチー自身のセクシュアリティというより、フィルム・アンデパンダンの文脈で見たい作品。
(Inside/Out ─映像文…