サヨナラの作品情報・感想・評価

「サヨナラ」に投稿された感想・評価

のぞみ

のぞみの感想・評価

3.8
授業で見た。

日本で撮ったのかな。すごく綺麗だし、戦後の日本の風景とか味わえてよかった。

ハナオギさん凄く綺麗だった…
意外と日本の描写がちゃんとしてた。
今ではそこまでハードルの高くないアメリカ人と日本人の結婚がこんなに大変な時代があったとは…
悲劇の夫婦を演じた二人が揃ってアカデミー賞助演男優賞助演女優賞。かなり昔の受賞とはいえ日本人としては嬉しい!
アカデミー賞の歴史として見るのもありだと思う。

2021-408

このレビューはネタバレを含みます

まさか鴨居にアタマぶつけるマーロンブランドが見れようとは。めっちゃ面白かった。
心中した女性の脈を確認して「あぁ…」とだけしか言わないのめっちゃすき。
このタイトルだからいい感じに別れておわるんだろうと思ってたら完全裏切られた。
時を経て恋愛って自由になっていったのかなと考えてしまった。
ニシ

ニシの感想・評価

-
2人が実ってよかった。これでこそラブストーリー、マーロンブランドのプロポーズ泣いちゃったよ。
授業で見たけど、日本の文化伝統的要素が盛り沢山でここから日本人とアメリカ人が婚約する内容の映画が増えたらしい
上旬

上旬の感想・評価

4.5
【第30回アカデミー賞 助演女優賞他4部門受賞】
ミヨシ・梅木がアジア人として初めて演技部門で受賞した作品として有名。
ミヨシ・梅木と夫婦役のレッド・バトンズも助演男優賞を受賞しており、二人でオスカーを手に抱き合う写真は微笑ましい。

『波止場』などのマーロン・ブランドの相手役は高美以子で、彼女は日系アメリカ人だそうでちょっと日本語は変なのだがセリフの大部分が英語なので違和感はない。

高美以子の役は最初はオードリー・ヘップバーンに依頼されていたそうで、そうならなくて本当によかった…

劇中の松林歌劇団というのは大阪松竹歌劇団(現・OSK日本歌劇団)がモデルだそう。京マチ子さんなどスターを輩出した歌劇団としても有名。

スラッとした佇まいが段々と柔和になっていく高美以子さんに比べ、大人しいけど秘めた激しい愛情を出していくミヨシ・梅木…どちらも素敵。

実際に日本でロケをした撮影もとても素晴らしく、時代考証や日本描写もとてもちゃんとしている。

日本人にただ異国人としての理想を求めるのではなく、マーロン・ブランド演じる空軍の少佐が実は演劇に憧れを持っているという動機も描かれているのがとてもいい。

また結末も悲劇的ではなく終わらせるのがよかった。

ミヨシ・梅木は出番は少ないけど印象的な演技をしていてアカデミー賞とったのも納得。というかあの夫婦がとても素敵。確かな愛情で結ばれているのが伝わってきて感動した。

また歌舞伎や人形浄瑠璃文楽など日本文化も多く出てくるが、ただの異国情緒の演出ではなくちゃんと本筋の伏線になっているのがまたよかった。ただあの歌舞伎役者の存在意義が分からなかった。アイリーンとは結局どういう関係??

目にも鮮やかでトンデモじゃない日本描写も好感が持てたしラブストーリーとしても王道だけど感動できた。かなり好きな作品。
drm

drmの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

題名でもある最後のロイドの「サヨナラ」の台詞には、ハナオギと共に日本を後にすることに対するサヨナラと、国民的スターであるハナオギが去ることに惜しむ群衆たちに対するサヨナラと、当時の国際結婚に対するストレオタイプを切り離すためのサヨナラとか、様々な意味合いがあるように感じて味わい深かった。

このレビューはネタバレを含みます

日本人、そしてアジア人として初のアカデミー賞受賞者であるミヨシ・ウメキが出演した作品。アメリカ空軍のエリートであるロイドと、松林歌劇団トップスタァであるハナオギとの恋物語。当時、日本人女性と恋愛をする米兵士は実際にいたという話を聞いたことがあるが、今と違って苦労も多かったことが垣間見える。大学の映画の授業で先生が、「昔の映画において、日本人と外国人同士の恋愛は決して結ばれることはない。例外は一、二個見ただけだ」と話していたが、まさにそれがこれだとは思わなかった。当時としたら画期的だったのかもしれない。
内容は時折「ん?」となることはあれど、日本人から見ても充分楽しめると思う。ナカムラは、今だったら「ホワイトウォッシュ」だと批判されるだろうなぁ。連獅子や寄り目など、かなり役作りしたのは好感だった。

このレビューはネタバレを含みます

映像がまず美しい。
古き良き日本といった感じ。
外国人の監督が作って、こんなに美しい日本が出せるのか、、、と驚いた。
そして、マーロン・ブランド演じるロイドがかっこいい😍

日本にしろアメリカにしろ、当時は今より外国人の国際恋愛に対して寛容ではなく、結婚には多大な苦労があったことが伺える。
日本人女性と真剣に付き合ってる軍人は、上司から「なぜ目の釣りあがった日本人女性なんかと」と交際を反対される。(ひどい😂笑)
「日本人女性と付き合うな」という触れ書きまで出る。
そして、日本人も戦争中にアメリカ軍に家族を殺された恨みがあったりする。

アイリーンの両親が娘達の交際に口を挟みすぎてめんどくさそうだった😅

歌劇団のトップのハナオギが美人でおしとやかで色っぽくて品があり、本当に綺麗。これはアメリカ人もたまらないだろうなと思った。
ロイドが食いつきすぎて笑った(笑)
アイリーン忘れられてるやんけ、、、
カツミもおしとやかで、すごく仕草がきれい、、、惚れ惚れするよ😍
こんな日本人女性今時いるのかな?(笑)
ミヨシ梅木さんがアカデミー助演女優賞を獲るのも納得。
あとナカムラもイケメンでびっくりした。
アイリーンが悪役になるかと思いきや、ロイドに警告したりいい人だった。

「軍人としての今後を選ぶか、愛の道を選ぶかー」ロイドは選択を迫られるが、ハナオギと結婚を考える。
日本人と結婚した軍人は全員本国へ帰されてしまうがケリーは妻が妊娠しており、日本に残りたいとロイドも懇願するが許されない。
当時は、日本人はアメリカに連れていけなかった。

カツミは目を二重にしようとして、ケリーにそのままの君が好きなんだ、と叱られる。
カツミは目を大きくしたらアメリカ人みたいになれて、ケリーが喜ぶと考えたと言う。
ここのシーンが一番好きだなあ。
ケリーはそのままのカツミを愛してるんだよね😢💓
結局、ケリーとカツミは心中してしまってすごく悲しい、、、
しかもその後にアメリカ軍の日本人妻子もアメリカに来ることが許される法律ができたのが複雑だよ、、😢
もっと早くできて欲しかったな、


最終的にハナオギはロイドを選ぶのだけど、ラストシーンで記者から、「少佐、あなた達を否定する人をどう思いますか?」と尋ねられ、ロイドが「サヨナラ」と答えるのが本当にかっこ良かった!😍
Yukiel

Yukielの感想・評価

4.3
ゴッドファーザーで有名なマーロン・ブランドの若い頃の作品で、日本が舞台だったので前から観たいと思っていました!
朝鮮戦争中の日本で日本人女性とアメリカ人軍人のラブストーリーです。
なんとなく、プッチーニのオペラの蝶々夫人のような物語かと思っていましたが、また違ったストーリーで、趣がありとても良かったです。
50年代の日本の様子も見ることが出来ました。マーロン・ブランド若い頃も渋くてかっこよかったです😎💗ヒロインの高美以子さんも日本人女性らしくしなやかで美しかったです。今は国際結婚も自由にできる時代になって良かったと感じさせられました。
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