文が宮越と付き合っていることが確定した時、自分が寝取られたかのような気持ちになって胸がザワザワした。岬で文が名前を叫ぶのが月末で安堵した。文にとって月末はちゃんと大事な人だったんだ。
結局一番怖いの…
この中の誰が犯人か?みたいな話かと思ったら、犯人この人確定で話が進んで驚いた。でも退屈しなかったし、ひょうひょうとしてる雰囲気に異常さを感じた。
理髪店の人、酒癖は悪いけど、悪い人じゃないんだなぁ。…
このレビューはネタバレを含みます
後半は月末が「宮腰くん」って呼ぶ度に不穏で、もう次のカットではなにか起こりそうな感じがあった
杉山を跳ね飛ばした後、宮腰がいつ何をしてもおかしくないって状況に持っていかれたので観ている側がヒヤヒヤさ…
外からくるものへの根源的な恐れと人そのものの善性への希望
最後まで「友達として」という関係に希望をかけ続ける錦戸亮
自分自身の根源的な部分に絶望を抱く松田龍平を、仮に社会はそれを許さなくても彼は最…
めっちゃ面白かった それぞれのキャストの良さが引き出されまくってる感じ
殺人犯を受け入れるプロジェクトを、漂着した禍つ神を祀る奇祭に結びつけてるのもおもしろい
外から来たものへの畏れって根源的なも…
“過去よりも未来に目を向けた方がいいんじゃないか?”
人はいいし、魚はうまい、守神だっている。だけど、わざわざ来る様な場所でもない。あなたは何故こんな小さな街へ?
“みんながそうすることは守らな…
実を結ぶ者もいれば腐り落ちる者もいる。それはもうしょうがない。
やり直せないとは初めから分かっていたとしても、宮腰は月末のような友達が出来て幸せだったと思うが。どうなんだろうか。
やり直せた4人はど…
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