
凄まじい映画だった。シャロンの心に深く沈み込んでいくような没入感がある。
ポリティカルコレクトネスの文脈で語られることの多い作品という印象があるが、政治的思想の枠を超えた、純粋な愛の物語であったと思…
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「泣きすぎて自分が水滴になりそうだ」
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ポスターの綺麗さに惹かれて鑑賞。映画館で上演してた頃から気になってた映画。ついに観て思ったけど、やっぱり映画館で観ればよかったー.ᐟ.ᐟ このカラーの美…
リゾートイメージが強いマイアミの貧困層のゲイの黒人の話。
ほぼ単一民族の日本に住む自分達も、シャロンの人生を追体験することができるのは、繊細且つ丹念に、リアリティを追求した脚本と、美しい映像に因る…
3回目の鑑賞。
自分の生まれや性、そのありのままを受け入れて生きていくことほど難しいことはなく、本音を隠して日々をやり過ごす主人公の姿に胸が詰まる。
彩度をいじった非常に美しい画面が、余計に切なく感…
マイアミをこう撮ったかという意欲作。キューバを対岸に望む陽光に溢れた浜辺という楽天的イメージをその裏側から、穏やかな月光により照らし返す。蔑視と虐待、貧困と薬物に彩られた人間は、しかし闇夜の月と海に…
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"2.シャロン"がとくに良い。冒頭の母親のシーンは絵や音のズレが親子の衝突の予感を巧みに感じさせるし、月の下で行われるシャロンとケヴィンの一連のシーンは耽美的。
"3.ブラック"は1と2の回収に終…
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