マイノリティをテーマにした映画かなと思っていたけど、実際は自分のアイデンティティを模索する青春映画だった。
映像は美しく、同時にほんの少し現実味のない色調をしていた。その現実味のなさはシャロンが周…
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全体的に間や映像で魅せる映画だった。シャロンの他の人と違う自分自身に劣等感を抱いて辛くなるシーンは心が痛い。だからこそ、3部ではそんな自分を変えるために売人になって身体も鍛えて、、、なのに結局ケヴィ…
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自分を助けてくれたのは、母親を変えてしまったドラッグの売人だった。唯一心を許せる大人が、死ぬほど憎む相手になる事もある。
そして今度は自分が売人になり成り上がるしかなかった。
ドラッグは時に人を壊す…
アカデミー賞🏆巡りで今更お初!
“グリーンブック(2019作品賞)“と“アリ“繋がりで何となく同じグループかと思い込み、同日に続けて見たが、全然違った(^^;;
主人公を3人の俳優が演じる、ちょっと…
雰囲気ある映画でした。
ヘビーな境遇なのは確か、でもシャロンは信念ある。
黒人だから、親があれだから、ゲイだから…というより、ドレッドの奴がいない世界だったら人生変わってたんじゃないかな。
本人云々…
テーマがLGBTについてかと思いきや、毒親・いじめなどがわりと大部分を占めてて辛かった。
学校ではいじめられて家では母親がヤク中で情緒不安定、暗い現実に月明かりのように差したのがケヴィンの存在だった…
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