実際にあった事件を元ネタにしている以上、悲劇で終わるのは確定なのでドキドキしていると、思ったより全然事件性が無い。確かに紛れもない不良の集まりではあるが、主人公の感傷はありふれた青春の蹉跌に留まって…
>>続きを読む傑作。若者たちの孤独や焦燥感や儚さといった情感の溢れ出るような撮影の素晴らしさとロケーションの妙。忘れ難いシーンの宝庫だがなんといってもネオンギラつく夜の東京の繁華街を女2人がダウナー気味で徘徊する…
>>続きを読む23-161
U-NEXT
ショットがいちいち決まってて、夕暮れの橋桁のセックスシーンとか凄いが、とにかくラスト。小泉ゆかが目を醒まし、鼻唄歌いながら歩く、その横の草むらに一瞬微かに映る井上麻衣の姿…
「あたしキャッチボールの
ボールだったんだよね。
もう疲れたんだ。こんな生活」
最後の虚無感が恐ろしき。
金がないのに無性に遊びたくて
ディスコに入れびたり
おっさんに身体を売り
両親の離婚が…
コインロッカー前で制服から私服に着替えて東北線、上京して遊ぶ女子高生かと思いきやその逆で下り電車。
週末に地元に帰りヤンキーたちとつるむが東京でも古河でも居場所が儚くなる焦りのせつなさ。
古河の火野…