正直言って、岡本太郎は好きではなかった。
あの渋谷の「明日の神話」も気持ち悪いし
なぜあんなものをでーんと飾っているのか
どうせならもっと綺麗で気持ち良いものを飾ればいいのに、と思っていた。
キッカ…
太陽の塔、樹人、こどもの樹
岡本太郎の立体作品は存在すること自体の違和感を残している
『人類の進歩と調和』
実際に太陽の塔に向き合うことでしか感じ得ない心のざらつき
そのざらつきが人間にとって消して…
「太陽の塔」ができるまでの当時の映像などをからめたドキュメンタリーだとばかり思っていたが、そこまで掘り下げるのかという多角的な視点で知ることができた、いい意味で裏切りのあるドキュメンタリー作品だった…
>>続きを読む岡本太郎と太陽の塔が好きな私としては、少し肩透かし的な内容でした。もっと深掘りして欲しい所と、何でそこをピックアップしたの?と言う所が多かった印象。間に挟み込まれる映像はPARCOっぽい雰囲気のヴィ…
>>続きを読むほんとに面白すぎて食い入るように前のめりになって観てた!
勉強になるし、感動するし考えさせられる。
70年代の万博に行ってみたいと思えたし、岡本太郎が生きている世界線に生きてみたかった…
今回の…
「フロントライン」の関根監督作品であり、来月万博に行く予定もあっての鑑賞。
大阪の地に長く住みあの造形は郷愁を覚えるものの、“進歩と調和”は21世紀少年で知った、万博後生まれ世代。太陽の塔が作られ…
当時の万博が掲げた「人類の進歩と調和」というテーマへのアイロニーから始まって、プリミティブなものへの敬意と縄文人への愛、原発への警鐘、最後はひとりの人格を超えて曼荼羅や宇宙の話になり、とにかくスケー…
>>続きを読む©2018 映画『太陽の塔』製作委員会