冒頭のシーン。緑の草原での写生実習、丘の上に立つ片脚の画家、どんなふうに丘を下りてくると思ったら、ごろごろ転がりだして、学生たちは大喜びで、我も我もと転がりだす、笑いに包まれた中で先生の講義が始まる…
>>続きを読む「カティンの森」のアンジェイ・ワイダ監督の遺作。
舞台は1945年(世界大戦終結後)、ポーランド。ポーランドは政府機関はあるけれども(社会主義政権)、ソ連の言いなりである。
ヴワディスワフ・スト…
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芸術という側面からとらえた、戦後ポーランドの物語だ。
冷戦当時のポーランドはソ連の有力な衛生国の一つで、ガチムチの社会主義国家だった。
自由主義国家では空気のように享受している自由、それを…