残像に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『残像』に投稿された感想・評価

圧力によって芸術は制限される

冒頭のシーン。緑の草原での写生実習、丘の上に立つ片脚の画家、どんなふうに丘を下りてくると思ったら、ごろごろ転がりだして、学生たちは大喜びで、我も我もと転がりだす、笑いに包まれた中で先生の講義が始まる…

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当時の国内の空気を緑がかった映像で表し、芸術家の作品の原色との対比が象徴的。
潔く生きている。こんなにできない私。
matsu

matsuの感想・評価

3.8

「カティンの森」のアンジェイ・ワイダ監督の遺作。

舞台は1945年(世界大戦終結後)、ポーランド。ポーランドは政府機関はあるけれども(社会主義政権)、ソ連の言いなりである。

ヴワディスワフ・スト…

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sima

simaの感想・評価

5.0
DVD/棚①

「ものを見たあと目に残る色」「人は認識したものしか見ていない」。お皿を舐める。信念と苦悩。静かに滲み出る深い感情。胸がエグられ終わってからトリハダ。
やるせないな。
sa

saの感想・評価

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絵は自分と調和して描くものだ
芸術家の人生を描いた実話
T太郎

T太郎の感想・評価

3.7

500
芸術という側面からとらえた、戦後ポーランドの物語だ。

冷戦当時のポーランドはソ連の有力な衛生国の一つで、ガチムチの社会主義国家だった。
自由主義国家では空気のように享受している自由、それを…

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