ゲット・アウトの作品情報・感想・評価

ゲット・アウト2017年製作の映画)

Get Out

上映日:2017年10月27日

製作国:

上映時間:104分

3.8

あらすじ

「ゲット・アウト」に投稿された感想・評価

masamune

masamuneの感想・評価

4.8

このレビューはネタバレを含みます

2017年11月鑑賞。私の好きな「ミステリー(スリラー)」は、ジャンル的には肩身が狭い。アカデミーに係る事は滅多に無く、親戚の「ホラー」は低予算でも大ヒットをカッと飛ばすので正直羨ましい。しかし、最近は年に1本のペースで注目作が有る、2017年は本作、2018年は「クワイエット・プレイス」。本作は完璧な完成度を誇る「スリー・ビルボード」、作品賞に輝いた「シェイプ・オブ・ウォーター」を抑え、オスカー脚本賞を受賞した。出来としては「スリー」の方が上だと思うが受賞は嬉しい。
冒頭で閑静な住宅街を歩いてる黒人が、仮面を被った何者かに襲撃される、そして何事も無かったかの様に始まる本編、この時点で只者で無いなと感じましたが、案の定最後に主人公が脱出する時に、乗る車が冒頭の車と同じ、御丁寧に助手席に仮面と思しきモノまで有る。本作は物語を暗示する階層的なキーワードが実に多い。それをコメディが主戦場だったJordan Peele監督が自身で脚本し、スリラーとホラーとコメディの三位一体を絶妙なブレンドで描く。決してインテリぶったサスペンスで終わらせない点が極めて独創的だ。
パーティーのシーン。集まった人は赤いアイテム、主人公は青い服、これは政党の色とリンクする。赤は共和党、保守的な白人層が主な支持者。青は民主党、黒人や貧困層に支持者が多い。トランプ大統領も赤いネクタイが多い。余談ですが安倍首相の勝負ネクタイは黄色、山口県=長州藩=戦国大名毛利家、毛利家の旗印は黄色で有る。
唐突に出てくる「鹿」も意味が有る。最初の鹿は生きて直ぐ死にました。2回目は剥製でした。3回目は父親を殺す時。これは主人公が辿る末路を順番に暗喩してる、生きていたモノが作り物と成り、創造主を抹殺する。動物で黒人の叫びにも似た慟哭を表す、良く出来たメタファーです。
一緒に観た友人は冒頭のシーンで「なんで彼が運転しないで彼女が運転するんだろう、家が遠いからかな?」と言ってました。お客さん、いい読みです(笑)。良く出来たスリラーほど、冒頭に大きな伏線が有る、私も物凄い違和感を感じました。事故が起きて怪我をしたら(使い物に為らない)、また1からやり直しだから。他にも催眠術を掛けるのが、黒人を表すような「コーヒー」ではなく、なぜエレガントなイメージの「紅茶」なのか?など、お話は尽きません。
黒人が虐げられてきた歴史の負の遺産が数多く散りばめられてる、黒人監督だからこそ出来た、だからこそ世界の人々に見て欲しい、用意周到に描かれた極上のスリラーです。
SK

SKの感想・評価

4.0
私がここ数年好きなジャンル
スリラー映画
伏線から楽しめる
面白かった
なごみ

なごみの感想・評価

3.9
最初からもう不気味…。話進むにつれて違和感しかないけど、見ちゃう。笑

話の最後があんな怒涛の展開にオチるとは思わなかったよ!!あらららら〜ってずっと言ってた。面白かった!
Marina

Marinaの感想・評価

4.0
この映画の伏線すごい。観れば観るほど深い映画だと思う。怖いけどまた観たい!
Miki

Mikiの感想・評価

2.0
これきっと海外の人にしか理解できないんじゃないかな〜。差別の問題とか実感ないから、不気味だけどオチ微妙としか思えなかった。、
Mayuko

Mayukoの感想・評価

4.1
終始漂う奇妙な雰囲気

伏線がすごいからもっかいみたい

完全に見入ってしまった、それぐらい面白かった
違和感と不気味さのオンパレード
それが面白いんだろうけど、
怖さが勝ってしまって
しばらく楽しい気持ちになれなかった笑

表情の演技力が高くて
インパクトに残りすぎてしまった笑

話はおもしろいとおもいます
Kuon

Kuonの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

序盤がちょっと長かったけど、クリスが脱走するシーンはスリルがありました!
白人達が黒人になりたがってたってことでいいんですかね?
ちょっと変わった設定だなと思いました。
maa

maaの感想・評価

4.3
期待してなかったが予想を裏切る展開で面白かった。

黒人差別の背景を知ってるともっと楽しめた。。。
M

Mの感想・評価

-
グロいと聞いていたけどR指定もないし私にはそこまで無理な映像でもなくて普通に見れた。冒頭から不穏な空気が漂う作品。
人種差別を感じさせるセリフが数多く出てくる。誰が敵で誰が味方なのか。疑惑が確信に変わった瞬間、主人公はどう動くのか。

伏線が多いから2回目も楽しめる作品。
とにかくまあ気持ち悪い人間ばっかり出てくるけどハラハラさせられたり「あの意味は」「これの意図は」とか考えさせてくれるという意味ではとても面白い作品だった!友達と観てワイワイできて楽しかった。

2019年1本目
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