若松監督が、警官殺しを描きたくて撮ったと語っていたが
現存する短縮版にそのシーンはなかった。
監督の言葉が本当なら
描きたかったものがカットされている短縮版は
作品として成り立っていない。
資料的…
ちょうど、スカウトマンのドキュメンタリー映像を見てイライラしていた後に観た。
「私は身体使ってこんだけ稼いでるけど、あんたはなにもせずに持っていくのね。」
って初めのシーンの台詞もそうだし、こ…
この無意味かつ不快なシナリオで映画を作る事の何処に情熱の注ぎ様があったのか、現代では到底理解不能。
申し訳ないが理解したくもない。
悲劇を描く意義は、悲劇の先をどう描くか、或いは示唆するかにある。…
「止められるか、俺たちを」鑑賞後にYouTubeの編集されてしまったものを見た。
警官に対する攻撃のようなシーンはカットされているようで残念だった。
セリフに時代に対する怒りのようなものが満ちてい…
「止められるか、俺たちを」公開前に若松孝二作品を見てからと思い、youtubeにあがっていた短縮版を鑑賞。
分かりやすくて、怖かった。
冷静に淡々と撮っているが、熱い映画愛がなんとなく伝わる若松孝二…
YouTubeに現存する短縮版が公式から公開されていたので観てみた。ずしっと重たいお話。でも分かりやすく楽しめたかなと思います。モノクロ映画を観るのかなり久しぶりだったのでやっぱ時代の雰囲気が出てる…
>>続きを読む実際は82分らしいが、現存するフィルムが54分しかないらしい。
しかし。正直82分だろうが54分だろうが、という気はする。
晩年の若松作品にも感じることだが、ショッキングなテーマと露悪的な暴力やセ…