不良番長 口から出まかせの作品情報・感想・評価

「不良番長 口から出まかせ」に投稿された感想・評価

とも

ともの感想・評価

5.0
1971年、これをお正月に映画館で観れたのか…最高、羨ましすぎる!
投票に行かず不良番長観てもいいじゃない、台風だもの。
         たつお

富士を背景に悪党数十人と不良番長達の闘いは新年の映画(多分)に相応しくおめでたい。ほぼコメディー作品。
それにしても街なかでのロケが多くて愉しい。よく撮ったねえ。
YosinoLee

YosinoLeeの感想・評価

2.8
終始バカ、アホ、マヌケ、クダラナイ、ツマラナイ(全部これ褒め言葉です)が貫かれておりあれこれ言うのが野暮になる。
大手製薬会社の令嬢をメンバー入りさせた愚連隊が、製薬会社と挺身会による麻薬取引をダシにして、ゆすり作戦を決行する。梅宮辰夫が主演を務めている、不良番長シリーズの第10作目。

前作に引き続き、作風はコミカル路線に終始一貫。番長たちが筏で漂流しているところから始まるため、前作のラストから繋がっているように見えて、初見では「えっ!」と驚かされる。また、前作までは女性陣の露出が下着止まりだったが、本作では嬉しいことに乳房が出る。

製薬会社のじゃじゃ馬娘を演じているのは大信田礼子。彼女のコスチューム・プレイが風光明媚であり、下着、和服、ヒッピー風、フォーマル服など、様々な姿に変身しながら、映像に華を添えてくれる。また愚連隊メンバーでは、謎のインディアン・キャラを好演する安岡力也が、喜劇役者としてのスキルの高さを披露している。

クライマックスでは、消防車、不発弾、ガトリングガンなど、手を変え品を変え、トリッキーなアクションが展開される。ライバルのジャンボ団との一騎打ちが意外とあっさりしているのが残念だが、便利な武器が「何故かそこに落ちている」のが、いちいち笑える。ちなみに今回の菅原文太は、馬にまたがって西部劇調に登場。観客に向かって挨拶をするのは、正月公開作品のため。
「これが現実で起こってるんだから信じるしかねえ!」などと劇中で山城新伍はメタ発言をするが、まさにその通りの映画。

物語終盤、ワイルドバンチのように100人を超える大勢の敵に囲まれたときでも、不良番長どもは恐れもしない。なぜか急に発見された強力なミサイル、いつの間にか敵の足元にあらかじめ仕掛けられていた大量の地雷、西部劇のように馬に乗って唐突に登場する菅原文太、そして凧に乗って空を飛ぶ山城新伍。そんなありえないことが立て続けに起こり、すべてが不条理に解決する。ムカつくやつらは映画の法則を無視してさえぶち殺せ!!!

いや、こんなに面白いとは思ってもみなかった。映画に決められた枠組みなど存在しないことを改めて教えてくれる。

このレビューはネタバレを含みます

エロから出まかせ番長!



 2009年9月20日 10時54分レビュー

 

監督野田幸男。

梅宮辰男不良番長シリーズ第10弾いちおR-18僕指定

本作以降ナンセンス度過剰加速。

冒頭

「ワーレワ、カズの子ニシンノコー、今じゃ高くてたーべらーれぬ」

とアパッチこと安岡力也が歌い、

海でボロ船に乗る滅茶苦茶な始まり。

ズーズー名古屋弁のジャブ

ダッチワイフを抱く山城新伍

眼帯した海賊ルック番長。

始めがこれなんで物語はハチャメチャでエロで下品。

くだらな過ぎで面白い!

本作ジャンボ団なる偽物不良番長が大阪釜ケ崎より来襲。

薬社長の恐喝、テイシンカイの皆さん、

ヌードクラブ経営、

居酒屋で労働と三分に一回設定は変わり山城リンゴがヤカマシク喋り、

番長は口からでまかせシノギでエロ下品に奮闘。

ラスト殴りこみは、山城リンゴが凧に乗り攻撃したり、自衛隊の不発弾をパチンコで投げたり大盛況。

他、
鼻血だしたり、
全裸になったり、
パンツぬいだり(二回)、
拷問したり、
ノリツッコミしたり(二回)、
手鼻かんでぬぐいあったり、

○対決したり(笑)

もう勢いだけのストーリーだけど激オモ。

ゲスト由利徹(笑えます)、菅原文太、清川虹子孃。

本作の山城リンゴギャグの一つ。

番長が電話を受けて「モシモシ」と言うと隣のリンゴが「ハイハイ」とボケて番長リンゴ顔面ピシャリと叩く(笑)

ハチャメチャな第10弾、番長リンゴの大阪新宿馬鹿シノギの巻!