リチャード・リンクレイター 職業:映画監督の作品情報・感想・評価

『リチャード・リンクレイター 職業:映画監督』に投稿された感想・評価

honmosuki

honmosukiの感想・評価

4.0
ドキュメンタリー。「6才のボクが、大人になるまで。」などの監督リチャード・リンクレーターを追う。独自の感性と想像力を持った監督ということが分かる。こだわりを貫いている。同監督の作品をもっと観てみようと思う。
面白い。この手のドキュメンタリーは業績賛美になることが決定付けられていて、御多分に洩れず本作もそうなのだが、見終えて記憶に残るのは彼の"偉大な業績"ではない。まだ何者でもなかったころの、毎日の日記。「僕には書くことしかできない」。

野球青年だったのは有名な話だが、映画の虜になったのはかなり遅め。心臓で野球リタイア→暇になったので昼12時から夜23時まで毎日図書館で読んでは書き続け、作家を目指した高校時代。海上工事に従事しながら、「陸に戻る」度に映画館に通って「何でも見た」集中学習時代。そして『スラッカー』へ。かなり明るく前向きに見えるリンクレイターだが、日記を振り返りつつ「…あの頃の精神状態から抜け出せて良かった」と。

2018/07/19 (過去感想サルベージ)
平田一

平田一の感想・評価

5.0
独創的な監督作を作り続けるリンクレイター。そんな相手を追いかけたのが今回の作品です。

とにかく驚かされたのがリンクレイターの姿勢。ハリウッドに対する見解、オースティンで撮る理由。才能の有無から大体、人間は入るものだが、リンクレイターはそれよりも映画を撮ろうと実行する。短編から始まって、分岐点たる『スラッカー』。そこからの12年を費やした『6歳の~』。イーサン・ホークも言っていたけど、彼のアイデアは"まず浮かぶ"。誰もが最初に浮かべるけれど、誰もやろうとはしない。何故リンクレイターはそこに興味を抱くのか?

本編を観ていくと、その理由に納得したし、何よりとんでもない盲点に着目できる目がスゴい。創作を目指す人なら一度は観るべき教典です。

ボクは映画監督のドキュメンタリーは観たことなくて、『デ・パルマ』も観たいんですが、手が何でか伸ばせずでした。

けれど本作を観たお陰で、伸ばすことが出来そうです(今度の給料日にでも)。

『市川崑物語』もどこかで観ておくべきかな。
なお

なおの感想・評価

3.5
イーサンも言ってたけど、簡単そうで簡単じゃないことをやってのけるのはリチャードだけと。
確かに12年間の成長記録映画はすごい!
面白そうな企画〜と言っておいて断りの電話😨やっぱり現実は甘くない。でも諦めなかったリチャードはすごい!
ジャック・ブラック、他の監督のことクソ監督って😅リチャード監督が大のお気に入りみたい💕

ビフォアシリーズの話はやっぱりうれしい。
監督、イーサン、ジュリーそれぞれが信頼してるからシリーズとして成り立ったんだろうな。
まだまだ好きな映画を撮り続けてほしい。
naoshi

naoshiの感想・評価

-
それでも何かいいとこ住んでるんじゃないという感じで、経済がよくわからなくなった。本当に物価が安いのかも。ジョナサン・デミがでてた。
sige67

sige67の感想・評価

4.7
映画についての映画ベスト。めちゃよかった!ペプシ、映画、ペプシ、映画、映画、、、
a

aの感想・評価

4.5
リンクレイターはいちばん身近でいちばん困難な作品を永遠につくってるからすきなんだ!!!
あと低予算映画でショーン・ベイカーはiPhoneを使ったけどリンクレイターはデジカメだから…時代は違えど限られた環境の中でクリエイティビティを追求するかっこよさ!!
shizzz

shizzzの感想・評価

3.8
ビフォアシリーズやエブリバディウォンツサムなどの大好きな作品の監督のドキュメンタリー。

インディーズ作品で若い頃から成功した監督という認識があったけれど、商業とアートの狭間で酷評され失敗や苦悩した経緯にもきちんと触れていて見応えあり。

そんな中でも悲惨さはなく、常に自然体で緩やかに自分のスケールで映画を作る姿が良い。

ハリウッドでなくオースティンに住み、自然溢れる環境の中に建つ素敵な家で「エブリバディウォンツサム」の俳優達と本読みを行うシーンの監督がとても楽しそうに笑う。

イーサンホーク、マシューマコノヒー、ジャックブラックなどの俳優陣に絶対の信頼を得ているのは相手を尊重し一緒に作品を作り上げていくタイプの監督だからだ。
Tatsu

Tatsuの感想・評価

-
そういえば『スラッカー』まだ見てないなぁ。どこかでやってくれないかなぁとひたすら思う映画だった。「映画、映画、ペプシ、映画」のところ笑える。リンクレイター自身が仲間と未来の自分が何をやっているかビデオに向かって語る映像がエモすぎて、それこそ彼の映画を見てるみたいだった。
新しいことをしつづけたり
自分の信念で仕事をしていくということが
こんなに世間の反応と比例しないものであって

リンクレイターみたいな作品が大好き!と思ってたけど、
裏ではこんなに苦労していたんだなあと思った

とはいえ自分の努力や恨みに時間を割くような人ではなくて
心地よい仕事場をつくったり、
常に次何しようかなと考えている

ほんとに、イーサン・ホークが言ってたみたいに、
彼の作品はみんな誰でも思いつくような企画だけど、
やったのは彼ひとり

そういう人なんだな

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