リチャード・リンクレイター 職業:映画監督の作品情報・感想・評価

「リチャード・リンクレイター 職業:映画監督」に投稿された感想・評価

adeletree

adeletreeの感想・評価

4.0
コレはこう撮影してたのかーとか、撮影裏話などを聞けたので良かった。インタビュアーにはもうちょっと突っ込んで聞いて欲しかった。ジュリーデルピーとイーサンと監督の3人のフリートークとかも入れて欲しかったところ。

本当にリンクレイターファンなのでこの映像が作られて嬉しい。
本当に見て良かった!大好きな「ビフォア・サンライズ」の監督リチャード・リンクレータ-の神髄に追ったドキュメンタリー。
まず彼がハリウッドとは距離を置いて映画制作していたとは知らなかった。

「ビフォア・サンライズ」の舞台をウィーンにした理由は、こういう訳だったの!?あの二人(イーサンホークとデルピー)は実は◯◯だった!?(言いたいけど言えない...) 「ビフォア」シリーズの裏話を聞けただけでも、得した気分。
「スクール オブ ロック」も「6才のボクが大人になるまで」も彼の感性を深く知ったおかげで愛おしい作品に変わった。

これを観てつくづく思ったのは、何かを成し遂げたアーティストって輩は、「おれは○○になる」という目標を立てる前から、無意識に何かにトライしている。トライとも感じてないかもしれない...。 脱帽。
アメリカにおいての映画の殿堂と言えば、誰もが『ハリウッド』を連想するであろうが、彼はハリウッドから遠ざかり、商業映画には全く興味を持たず、自分の思う作品を作りたいと努力を続ける職人のような異端児監督さんです。
彼には溢れる映画制作への夢があり、「ハリウッドに近づけば、夢はビジネスになってしまう。僕の夢はビジネスにはしたくない」という信条をモットーとしており、どの作品にも共通して、『時間』の経過を意識してシナリオを作り、『時間』が進行していることを観客に意識させるよう、登場人物を描いていることが特徴的です。

登場人物は、たいていが其処此処に居るありふれた人々。普通の人々が送る日常を撮り、周囲で起こるちょっとした出来事を描いているだけなので、ハリウッド的な興行成績の高いドラマティックなものを期待している人々からの批判も少なくないですが、何処にでもありそうな日常にこそ、私達が観るべきものがあるという価値を感じさせてくれる作品を、流行や権力に恐れず、世に送り続けている所が彼の魅力であることが、このドキュメンタリーでよく分かります。

この映像を観ると、以前は淡々とした印象に思えていた作品も、そして、これから観るであろう作品も、きっと視点が変わって、意味を持って観れるようになってくるであろうと感じました。私は、大好きな監督さんなので、この映像を多くの人に観てもらって、彼の良さに触れて貰いたいなぁ〜と思いました。
去年グザヴィエドランのドキュメンタリーを観たのだが、終始グザヴィエを褒めたたえるだけのクソ映画だった。これもそういうノリだったら嫌だなと思っていたが、しっかりと彼の作品がどういう批判に晒されていたかということも描かれていてとても面白かった。
『ビフォア』シリーズなどで人気のリチャード・リンクレイターの『6歳の僕が大人になるまで』を撮った現代までの半生を追ったドキュメンタリー。ハリウッドに取り込められることを拒否し、テキサスに住み続けて撮影を続ける。ヒット作に恵まれなく、批判もされるがそんな時に思いつき取り始めたのが撮影プランが12年に渡る『6歳の僕が大人になるまで』だった。評価されずとも自分の意思を貫き、美しい形で実らせた監督にはアカデミー賞監督賞をあげたかった!という想いになる。よくできた特典映像感あり。
かなた

かなたの感想・評価

4.0
リンクレイター監督のドキュメンタリーなので
観にきてるひとたちはほとんどリンクレイター監督すきなんだよなぁ、と思ったら
シアター内のひとみんなと友達になれそうな気がした

作品をみることはあっても、インタビューとかはあまり追ってなかったので
改めて監督のひととなりや今までのこととか知れて良かった

いままでの過去作も復習したいし
これからの新作も応援してます。
Pierre

Pierreの感想・評価

4.2
自宅のアーチを紹介するシーンが好き。この映像が作られるキッカケみたいなのを知りたかった(あった?。
KY太郎

KY太郎の感想・評価

3.8
2018年42本目の劇場映画
#カリコレ2018

言うまでもなく過去作を観たくなる
そして今後産まれるであろう新作も
TaiRa

TaiRaの感想・評価

-
リンクレイター好きなので楽しめた。一貫性はあるけど統一感のない彼のキャリアを紹介するドキュメンタリー。

リンクレイター本人や仕事仲間、家族などの証言をまとめつつ振り返る。『スラッカー』を地元の仲間たちと作り、ジェネレーションXの申し子みたいに扱われた時期、ハリウッドへ進出したり前衛映画に回帰したり紆余曲折の監督人生。キャリアの低迷とその裏で進められる『6才のボクが、大人になるまで。』の撮影。リンクレイターがどういう作家かを分かりやすく整理して見せてくれる。若き日のリンクレイターが書いた日記などを発掘するとこが良い。出費リストをインタビュアーが読み上げるくだりなんか笑っちゃう。「映画、家賃、ガソリン、映画、ペプシ、映画、ペプシ、映画、映画、ペプシ、映画…」「映画とペプシばっかだな」自分も大体こんな感じだな。映画館に通っていた日々を「人生の隙間を映画で埋めていた」と言うのが良い。LAとNY以外でインディペンデント映画を作る奴なんていなかった時代にリンクレイターはそれをやった。21歳の時に『スラッカー』を観たケヴィン・スミスは「俺にも出来る」と思い映画を作り始める。イーサン・ホークの言葉が核心を突いてる。「彼の映画のアイディアは誰でも思い付く。被写体が次々と変わる群像劇も男女の会話劇も高校卒業をテーマにしたり自分の見た夢を映画にするのも。子供の成長を撮っていく映画だってそう。でもみんな実現出来ない」

晩年のジョナサン・デミがインタビューに答えてて貴重。かなり痩せてた。リンクレイターの世代に最も影響与えた人だ。ラストのオマケ映像は嬉しかったな。
これ新宿で上映されてるの当日知って、しかも何やら今日までっぽかったからその場でチケット買って観てきた。いやー観れてよかった!リチャードリンクレイター、やっぱり僕にとって最も理想の映画監督だ。それに彼の一貫した考えには、夢見る男にとってたまらないものがある。仕事仲間みんなが彼のことが大好きなのが伝わった。これからもコツコツと夢の映画を作っておくれ。
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