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リアルでよかった
マキさんは、双極性障害かな...
周りに過食症の子もいるし、私もそうだった時がある。SNSによって、ダイエットをする子達は増えていくだろうし摂食障害も増えていくと思う。最近マンジャ…
※嘔吐と自傷の表現あり
『満月、世界』の塚田万理奈監督。やはり凄かった。摂食障害への向き合い方・描き方が非常に真摯。監督の経験が基になっているとはいえ、それを真摯に描けるかは経験の有無には関係ない…
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さとこのセリフで鬱状態の心理が繊細に明瞭に
言語化されていて感動しました。
例えば、
食卓で家族みんなに心配されて
両親がさとこのことで少し言い合いになったり、母親が「ごめんね、さとこ」って泣き出し…
感情移入という次元ではなく、病の不安と苦しみがそのまま伝染する。めちゃくちゃ苦しい。そしてケアとキュアの映画でもあって、でもケアの<よさ>を無条件に称賛するようなものではなく、むしろケアの失敗、ケア…
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自分を見ているようで涙が止まらなかった
実体験をそのまま映画にしていて、役者さんの演技が凄いし、どのシーンも共感できてその一方でレビュー(辛口)を見るとあぁ、体験者じゃないと退屈で、ただただ長い映画…
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摂食障害ではない人にはどう映るのだろう。私は当人なので、すごくリアルでこの汚い机の上の画をなんど目にしたことだろうと思った。
また高校生2人の演技が上手い。
「自分を好きになることを諦めなかったんだ…
堀春菜ちゃん主演で気になってた作品
8月のシネマスコーレの野本梢映画祭で
野本監督が最近の作品のミューズである
笠松七海ちゃんを見付けた作品だと話されたので
いよいよこれは観るときだな~って
監督…
よかった。
女優さんたちの演技がわざとらしくなく、何気ない日常というかんじで違和感なく観られた
マキさんのような今にも壊れてしまいそうな不安定な人ほど自分以外の誰かを助けたり気にかけたりしている、そ…
20:50
何不自由なく 暮らしている女子高生 聡子は いつしか自分が摂食障害に陥っている事に気付く。
誰が悪いわけでなく 自分でわかっていても どうにもならない。
ある日 危うげな女性と出会…
もう、自分ではどうすることもできない摂食障害の苦しさが、堪らなかった。
「助けて」
その一言が、重すぎて。
家族の反応や、心に病を抱えた者同士の関係性の難しさも、全部全部とてもリアルで。
「…
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