3度の夏と3つの都市(ベルリン・パリ・NY)を舞台に、愛する人を突然失った人たちが、喪失感を乗り越え、静かに再生していく姿を描いたヒューマンドラマ
朝普通にしてても人って突然いなくなったりするから…
愛の不在を受け入れ日常に回帰する過程を美しいシーンと音楽で瑞々しく描く。死、別れと二つの愛の喪失をそれぞれの日常への復帰はどちらも慎ましやかで美しい。
しみじみ良い映画だなあとおもって調べたらアマン…
人の死は消失ではなく不在。それでも人生は続いていくからなんとかやっていくしかない。場所が変わり環境が変わっても、時が流れても、大丈夫だと思っていても不意に溢れだしながらも不在と向き合う。最後にはロレ…
>>続きを読む日夜の街の風景のカットの美しさに既視感を覚えたけど午前4時にパリの夜は明けるの監督の作品だった。どちらかといえば午前4時~のほうが好きだけど、緩やかに人が恢復していく様を夏から切り取った感じ。ベッド…
>>続きを読む内容とか主人公の心情でいうといきなりヘビーな掴みで最後まで駆け抜けてるのにどこか街並みの綺麗さだったり周囲の人間の明るさで耐えてるといった印象。そんだけ深い愛だったとも言えるし主人公が物書きだから思…
>>続きを読む"アマンダと僕"の方が好きだったけど、この監督の空気感、質感すごく好きだなぁ
人生だしつらいことも起こるんだけど優しく包み込んでくれて人生って悪くないよなぁって思わせてくれる
押し付けがましくない優…
静かで穏やかで優しい映画でした。
妻であり、母でありながらもずっとゾエが妹感満載で可愛かった。ファッションもラフで素敵。音楽もよかった。
時間が経つごとにやわらぐ痛みもあれば、際立つ悲しみもある。…
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