マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルにて。
恋人を亡くした男性・ロレンスと、その恋人の妹・ゾエが、それぞれに埋まらない喪失を抱えながら過ごす三度の夏を描く。突然の別れとなったベルリン、それから一…
胃腸に負担を掛けないスープのように、静かに淡々と進む映画でしたね。
個人的に主人公のふたりがああいう関係で結末を迎えたことが非常に良かったです。飽くまで物語の軸は、人の死を受け入れるまでに留めてい…
原題: Ce sentiment de l'été
若くして急逝したサシャ。恋人のロレンスとサシャの妹ゾエ。それぞれが喪失を乗り越えていく過程が繊細に綴られていました。
ロレンスの潤んだ瞳、ゾ…
myfff2017より。
オフビートなこの洒落感。
セリフ少なめで、間と表情で魅せてくるこの感じ。これだからフランス映画がやめれない。BGM的に流しっぱなしにしてたい。
衣装もインテリアも全部か…
30歳の恋人のサシャがある日突然亡くなり、アメリカ人の翻訳家でベルリンに暮らすロレンスと、夫とは別居状態になってしまう一人の子供がいるパリで暮らすゾエの重い不在を3年の夏を隔てて描く。ベルリン、パ…
>>続きを読む突然公園で倒れたサシャ。
そして、そのまま帰らぬ人に。
恋人のロレンスは隣が空いているベッドに寂しさを覚え起きる。
ジューンとサシャの職場に行ったり、サシャの家族と過ごしたり。
埋められない心の隙間…
かけがえのない存在を亡くしたとき、その喪失感を、どうやって乗り越えていくか、
その大切な存在の妹であるゾエとの関係、、
微妙な距離感ではあるけれど、よく似た顔だちのゾエに惹かれていく。
ヒットする…
2017.1.21 @ My French Film Festival
夏の日差し、歩く街角、たわいもない会話、フィルムの質感。あまりにもロメールすぎるけれど、これはこれでよかったな。拭えない喪…
©Nord-Ouest Films - Arte France Cinéma - Katuh Studio - Rhône-Alpes Cinéma