アイアンクロス ヒトラー親衛隊《SS》装甲師団に投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）
装甲師団を指揮するドイツ軍軍曹の視点からの、第二次大戦後半の敗戦記。
殆どが歩兵達による地上戦なので、やたらドンパチやる戦闘よりもリアル感がある。
人種差別による虐待もあり、彼らなりに悩み苦しんだの…
実話を元にした映画とのことだが、似たような話は当時ありふれていただろうと容易に想像が付く。
戦闘シーンは迫力が無く、物語にも特筆すべきものは無い。
終始流れるBGMもテンプレ的な駄曲がダラダラと続く…
独軍からみた戦争映画は珍しいと思い、評価は低かったけど鑑賞。
期待しなかったせいか思ったよりは良かった。
銃器類や戦闘シーンはリアリティがあり評価出来るものの脚本としてはイマイチ。
戦争の善悪は勝者…
どうしようもない邦題が付けられているが、ナチスドイツのエリート部隊、武装親衛隊第一装甲師団(=アドルフ・ヒトラー師団)に志願した一兵士の視点から戦争と悪の実像を淡々と描いた非常に珍しい作品である。原…
>>続きを読む戦争の意味を問いている。
最後には原爆投下の意味をも。
日本軍もドイツ軍もそうだけど、忠誠によって盲信的に突っ走っていた時、戦う意味に疑問を持っていた人が1人でもいたことが多分今に繋がってる気がす…
人のナチス兵の視点から戦争とは一体何なのかをこれでもかと2時間考えさせられる。
段々と自分たちが戦う意味を失っていく主人公の考え方が普遍的で案外見やすかった。
少なくとも1枚目の画像の宣伝文句の…
戦争を扱っている割に、静かな、印象
景色の描写が美しい場面もある
ドイツ兵にも強制収容所の実態やユダヤ人の扱い、等知らず、葛藤する兵士もいた
そりゃそうだろうなあ
ただ、何だろう、もう少しグッと…
終戦間近のドイツを描いた映画。
親衛隊（ナチス）側の兵士の話。
ドイツの話だけどイタリアで
作ってるんだよね。
主人公のモノローグがよかったな。
自分たちが何のために戦っているのか。
主人公の葛…
祖国を愛し、祖国や家族のためと思う愛こそ原動力。それはどの国の兵隊もそうだろう。
オープニングとエンディングにも強調されていた「勝者の栄光は敗者の悪を暴き知らしめるが自らの罪は闇に葬る」の言葉がずし…
ヒトラー親衛隊兵士の手記をもとにした映画。どうして戦うのか何のために戦うのかわからなくなっても立ち止まることができない戦争集団心理。原子力の臨界状態みたい果てしない止まらない出口がないコントロールで…
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