🌟
リアルに彼らを観察しているような現実的な時間の流れに安心しながら埋没していると、気づけば恐ろしい年月が経過してしまう。時間というものがこんなにも優しく美しく流れる映画はいまだかつてなかった。そ…
このレビューはネタバレを含みます
この土地はどんどん変わっていく。
妻は夫の死を乗り越え前に進む。
すべてのものが変わりゆき、すべてのものは消え去る。
なら変わることに意味はないのか。進むことに意味はないのか。
いや諸行無常の鐘…
このレビューはネタバレを含みます
残された人の時間と、残されたままの人の時間。
若い夫婦の日常から物語が始まる。
妻は物件を探したり、荷物を整理したりしている。引っ越しを考えているのかな。家の周りはのどかな風景で、鳥の声も聞こえる…
傑作。
悠久の時を経て幽霊は夫や死者や「幽霊」や「あなた」といった記号が薄まり、純粋な「個の感情の残滓」として、つまり妻が残したメモと同じ在り方に変化していく。個の感情が時間と空間を越えて残り続ける…
この映画は、2回目から大号泣するやつでした。
初回だとわからない伏線が、2回目を観ると全て理解して、最初のシーンから涙が止まらなくなります。
是非、2回見てください。
あのゴーストは、誰だったの…
このレビューはネタバレを含みます
映画としてはかなり人にはオススメしにくいし刺さらない人には刺さらないと思うけど私は大好きな作品
亡くなったのが分かったあと、流しに座り込んでタルト?か何かを適当に食べ、そのままトイレに走るシーンが…
シーツをかぶっただけの幽霊というシュールな見た目なのに、そこから漂う圧倒的な孤独感と切なさ!
愛する人を失った家で、ただひたすらに時が過ぎるのを見守り続けるあの静寂なかんじ。
時間の流れや喪失感の…
このレビューはネタバレを含みます
幽霊目線で時を眺める。
画面は左右が切り取られていて、まるで絵物語を見せられているかのよう。
静けさの間がとても長いのに、この後何かが起こるような予感をさせる。
幽霊の見た目は、デュケノワの絵本…
ほぼサイレント映画であるのに加えて主人公の表情さえ見えないというのがおもしろい。そのときそのときの心情はふたつの目の奥にあるであろう主人公の表情を想像するしかなく、またそこまで想像の余地が広いともは…
>>続きを読む©2017 Scared Sheetless, LLC. All Rights Reserved.