羅生門の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『羅生門』に投稿された感想・評価

1950年公開
監督黒:澤明
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ある殺人事件を取り巻く複数の人間の象限の食い違いから、人の心の卑しさや醜さを描いたお話。

今更みましたシリーズ。タイトルに騙されていたけど芥川の羅生…

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見
4.6
演技力がすごい。白黒が故の迫力があった。ストーリーも好み

俳優の運動神経、それを演出する映画監督と撮影するキャメラマンの運動神経がすごい。三つ巴の関係でどこにカメラを置くか。芥川龍之介原作、時代法廷ものという文学的な題材ながらあくまで活劇にグイグイと寄せて…

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なつかしすぎ

☆神保町シアター特集『女優魂2025この一本』で、京マチ子のこの一本としてフィーチャーされた本作。恥ずかしながら初見です!
☆前半船漕いでしまいまして、語りづらいのですが、三船さんの多襄丸も京さんも…

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taichi
4.1

あの原作からどのように映画として制作するのだろうと思っていたが、人間の正義と悪の概念の不安定さという原作のエッセンスをしっかり残しつつも、最後は人の良心があるうちは世の中捨てたものではないという前向…

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Taiga
3.9
年をとるごとに、映画を見て読み取れる感情が多くなってきている。
経験したことのない感情は、それを見ても気づくことすらできないのだ。

黒澤映画というものに始めて触れることになって最初に思いついたのが羅生門だった。芥川龍之介ということもあり触れてみようと。最初見た時は合わないと思い、ほぼ考えずに終わったが今になって見直してみるとなん…

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