羅生門のネタバレレビュー・内容・結末 - 4ページ目

『羅生門』に投稿されたネタバレ・内容・結末

女の狂気的な演技力が恐ろしかったな。
そしてこの時代のジェンダー観も面白い。しかし、根源的な死への恐怖や、また、自分の中にある、そのジェンダー観が何者かに損なわれようとした時の、あの男達の恐れよう、…

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「自分をよく見せたい」みたいな見栄から皆嘘をついてる?

杣売りが一部始終を見ていたという話も本当のことか分からない、と観ている私も旅法師と同じように人を信じられなくなっていた。

なぜそこまで嘘を…

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子どもを捨てる親と、捨てられた子どもの着ぐるみを剥がす盗人はどちらが悪いか。誰が悪人か、嘘をついているか。夫以外の男と情を通じてなぜ自害しないのか、そう言う夫は男を殺そうとは思わないのか。誰も正しく…

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一つの事柄を複数の視点から描くことで、人間のエゴや醜さを浮き彫りにした作品。

それでありながら、希望を見出せる結末は、人間の両面性を表し、「では貴方はどうするのか?」と問いかけられているようだった。

白黒の乾いた映像に日本らしい音楽で始まる。
半壊して雨に打たれる羅生門が映し出されたときの興奮は何とも言い表せない。やはり自分は白黒映画も好きなのだと思う。色に頼らずに寂れた世界観を映し出している表…

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おもしれー
カメラワーク天才だった
羅生門のセットと雨の組み合わせが綺麗だ

事件に直接関わった三人が三人とも自分が殺したという証言をしているのが不思議だった
普通なら自分は殺していないという方向に…

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羅生門と銘打っているが原作は芥川龍之介の『藪の中』である。
人間の利己性を映し出した傑作。

緊張感を持続させる異常なまでに長い間と、場面が切り替わる度に存在感を増す雨が印象的だ。検非違使が姿を現さないのも不気味で良い。
三者三様に証言が食い違う物語は、人のエゴイズムを浮き彫りにしているとも…

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初白黒、初黒沢映画。
想像以上に面白かった。
元の羅生門は学校の教科書でしか読んだ事しかなかったからあれ?こんな話だっけと思ってたらやっぱり違う話なのね。

アクションにも演技にも圧倒された。
役者…

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10万人が言っている気がするけど、言わせてください。いや『藪の中』やん!!
小説から少しだけアレンジした部分もあって、予想外な部分もあって良かった。

黒澤明監督の映画を真面目に見たのは初めてのこと…

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