私は、黒澤明監督の作品を初めて見ました。この映画は、1950年に公開されたもので、当時の日本は民間ラジオ放送が始まったり、朝鮮戦争が勃発したりと、大きな変化の時代でした。そのような中で、このレベルの…
>>続きを読む思ってた話と違かったけど、これはこれで
登場人物それぞれの視点で語られる”真実”が食い違う内容のものは結構好き
「事実は一つだけど真実は人の数だけある」って久能整も言ってた
冒頭の下人の「人間は都合…
【記録】
初の黒澤作品鑑賞
かなり昔の作品だが、それを感じさせない展開に見入ってしまった。
事実は1つだが、真実は人の数ほどあるということを体現した映画だと感じた。
最後の羅生門でのシーンが良くわか…
初鑑賞
(小さい頃見た朧げな記憶の七人の侍を除けば)初の黒澤映画、普段あまり見ない古い時代の映画だったこともあり不安感は多少拭えなかったがセリフがやや聞き取りにくい以外は楽しんで見れた。
あまり…
眠気と闘いながら鑑賞
あんまりよく分からなかった。
所々おもしろっと思うカメラワークがあった。ただのズームなんだけど、なんか迫力があった。
主観による思い込み、人間は自分が見たいように物をみるって話…
『多襄丸』の嘘。妻の嘘。夫の嘘。それが、暴かれる、目撃者の真実。この作品は、人間の、汚い側面を、描いた物だし、それ以上に、この時代が、つかせた嘘とも、言えると思う。昔の女性は、夫と、子作りするまで、…
>>続きを読む3人が3人とも、自分に都合のいい嘘、矜持の傷つかない出鱈目を言っていたのだろうか。教科書に載っていた羅生門のことしか知らなかったから、鬘出てこないなぁと思った。作品の中の人の心の荒れようを描いたもの…
>>続きを読む©KADOKAWA1950