羅生門の下で雨宿りしていた男と僧が、侍が死んだその流れを、当事者の盗賊と侍の妻、死んだ侍の霊を呼んだ巫女視点で語り、最後は目撃者であった男によって真実が、同じく雨宿りしていた下人に対して語られる流れ…
>>続きを読むとりあえず多襄丸イケメンすぎやろ
証言者みんながみんなどうしようもない
真砂役の演技力とんでもなかった
最後の柿売りと旅法師のやり取りはなんか救いだったな
勘違いしてたんだけど舞台設定だけ羅生門をち…
2025年7月26日、ネットフリックスにて。
芥川龍之介の「藪の中」をベースにした、黒澤明の歴史的名作。
これが75年前の映画とは思えないような斬新さが、今見ても感じられる。
ストーリー自体は、「藪…
ネトフリのサジェストにあったので、「世界のクロサワ」とは一体どのようなものだろうと思い鑑賞してみました。
結論から言うと令和でも色褪せない名作でした。
3人の食い違う証言から、それぞれの人物の見栄…
「羅城門」も「羅生門」も1度読んだことがあると思うけど、だいぶ話が変わっている!下人が門で話を聞いて、着物を剥いで帰るのは共通しているはず。「羅城門」をもとに芥川龍之介が「羅生門」を書いて、これを…
藪の中を主軸に羅生門の成分を取り入れ、原作とはまた異なるメッセージ性を生み出したのは面白かった。
映像技術が高く、1950年公開とは思えない。演技にも迫力があり引き込まれる。
伝えたいメッセージは…
@das U Kino LMU
盗賊が山道を歩く夫婦と遭遇し起こる事件について、盗賊、妻、夫、目撃者の4人の視点から説明されるが、四者四様の供述で、それを聞いた通りすがりの百姓2人は羅生門で途方に…
陰影を用いた映像、謎めいた雰囲気を増す曲、登場人物それぞれが自らの欲、恥に任せて都合良く解釈していく展開のあっという間の1時間半。
注目すべきはやはり、女と武士がそれぞれ自らの恥、「2人の男に身体…
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