光州5・18のネタバレレビュー・内容・結末

「光州5・18」に投稿されたネタバレ・内容・結末

本編とはまったく関係ない感想。この映画だけでなくて韓国映画見ていつも思うことだけど、ちゃんとしてるのにおもしろい映画を作っている国とその国民に対し、十把一絡げに悪し様なヘイトを繰り広げる輩には私は決して与しない。日本と日本映画も、世界からそういうふうに見られる存在になってほしい。お気楽漫画のリメイクばっかりやってないで(お気楽リメイクも好きだけど)。
やっとレンタルしました
10年以上前の作品ですが
タクシー運転手ご覧の方
是非こちらもご覧下さい

同じ光州事件がベースで
タクシーとほぼ同じです
こちらは笑いは一切なし
派手なカーチェイスなし
真っ直ぐどストレートに
事件を描いているだけで
全く救いなく悲しい顛末
場所も知らされないまま、北の勢力を退治すると聞かされ、連れてこられた場所が同じ韓国の光州だった軍人の気持ちは...

戒厳軍の中にも兵役が終わって間もない一般人の軍人がいて、友達や知り合いがいるかもしれない同じ国民に銃を向けるのは心の葛藤があっただろうな...

この映画は市民の視点から描かれてるものだけど、ところどころで軍人側の心情も感じられた
大学の授業で鑑賞。
光州事件や軍によって民衆が弾圧されたことは知っていたけれど、映像で見ると衝撃的だった。
平凡な日常が急に奪われ、大切な家族も奪われた、だから戦う道を選んでしまう主人公…そしてその主人公も奪われ最後のシーンでも笑顔を見せることのできない恋人…見終わった後は言葉を失いひたすら苦しくなった。
韓国のタイトルは「華麗なる休暇」

これはこのデモ鎮圧に向かう軍の作戦コード名が「華麗なる休暇作戦」と言われていたらしい。(どうしてこんな名前になったのかはわかりませんが…)

「50年後に会おう…」そう言ってミヌはシネと別れた…

とてもとても遠い昔の話のようなのに本当はまだ28年前の話。
私が初めて韓国(ソウル)に行くたった6年前の出来事…
ついつい1980年の頃の自分とシンクロして見てしまう。

銃撃に倒れたイジュンギが演じるシヌは私と数歳しか違わないし、衣装にしても日本でもああいうジーンズとかああいうファッションをしていたなぁとか。

初めて韓国に行ったころ、今みたいに街も人も開放的ではなくまだまだ全体的に緊張していた。それは私が外国人だったからかもしれないが日本とは違うことが沢山あった。

そんな事を思いつつ韓国内でも正しく報道されなかったこの事件。

シルミド事件にしてもこの光州事件にしても「どうして?」と思う。どうしてこんなことが起こるんだろう?

でも、こうして映画として私たちもこのような事が少し前にあったという事を知ることも大切だと私は思うし、だからと言って当時犠牲になった人たちや残された市民の傷が癒えるわけではないだろう。

忘れてはならないこと…
かの国は…
まだ本当の意味での平和な国ではないということ。
いつ何が起こるのかわからない国であること。
単に楽しいだけではない国だという事を忘れてはいけないということ。

「50年後に会おう」…シネは今どうしてるだろう(映画のなかの人物だとしても同じような人たちがきっといたはず)まだあと22年…。

残念だったのは映画の中でどうして軍があのように市民を巻き込んで銃撃戦をしなければならなかったのかということが見ていて解り難かったこと。元々民主化運動をした大学生などを鎮静させるために軍が入ったらしいがそういう部分がイマイチぼやけた感じで突然市民を巻き込んだようなイメージになってしまっていたような気がする。

だから映画では軍が悪で市民は犠牲者(被害者)というイメージになってしまっているが多分それぞれの側ではそれぞれの理由と正義があるのではないかと思う。

誰が悪くいというふうには一概に言えないのかもしれない。
あえて悪いというならば周囲の無関係の多くの人達が巻き込まれたこと。
そしてそれを暴力を利用したこと。
そして正しい情報を伝えられなかったこと。
大学の講義で見たんですが、今の平和な日本がとても幸せに感じる映画でした。
前半部分のほんわかした内容が今自分が生きている世界でした。
弟のジヌが死んだ時の主人公が助けに向かうシーンはジーンとくるところがありました!