防災ずきんをいつも被っている京太という英語が得意な男の子。
震災で、トラウマを持ってしまった子供たちの成長を描く本作ですが、
あまり先入観なく観ていたのですが、「震災」という重いテーマを扱っていな…
小学生の男の子とALTの先生のお話って面白そう!ていうか先生めっちゃ可愛いな!と軽い気持ちでふらっと観に行ったら、予想もしなかった恐怖に文字通り歯の根が合わないぐらい震えながら劇場を出ることになった…
>>続きを読むティム先生に向かって京太が「逃げちゃえばよかったのに」と告げるシーンが忘れられない。最後のシーンではボロボロ泣いてしまった。「大地震」を身近に感じざるを得なかった人にも、テレビの向こう側の世界と思っ…
>>続きを読む東北大震災の日から防災ずきんを脱げなくなった京太。5年かけて撮影の京太の成長、子供の不安、心配を丁寧に描写。英単語で震災を記憶しておこうとする京太と小森はるか監督『息の跡』の英語で震災を記録する佐藤…
>>続きを読むこれはナメてた。何故京太は防災ずきんを被っているのか、何故英語を勉強し、外国人教師のティム先生を慕っているのか。不安な気持ちを抱える京太とどうにも上手くいかない母親との関係が切なかった。でもそれだけ…
>>続きを読む登場人物たちの言動からその裏にある不安に迫っていく、ハートウォーミングなドラマ。
過剰な糖質制限をしたり、酒に溺れたり、防災頭巾を被ったり、他国が福島県産の農産物の輸入を制限したり、不安に対してはた…
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