先住民の母娘を間違って殺めてしまった兵士ゎ任務も家族も捨て、メキシコへと逃亡の旅へ
途中の町での揉め事が原因で、唯一の友だった犬を殺され、腰抜けどもが牛耳る街へ復讐に戻る
ヒロインが「ベイツ・モ…
オープニングのグラフィックや音楽はマカロニウェスタン。家屋も少なければ人も少ない西部の町も低予算のマカロニ風だ。ただ、銃の発射回数が少ないのはアンチ・マカロニ。本作で人が死に至るのは撃ち合いのさなか…
>>続きを読むタイ・ウエスト監督のウエスタン。サクラメントで失望しXで個人的評価を上げた監督だが、もしかすると本作が監督のキャリアをステップアップさせたのかもしれない。
独特のユーモアとオフビートな空気と、暴力…
タイ・ウエストは本当に雰囲気作りがうまい。
冒頭、神父とのやりとりからのイカしたオープニングで一気に引き込まれる。
バレーオブバイオレンスと呼ばれる町にリアリティを感じる。
……なんとリアリティすぎ…
タイ・ウェスト監督を追いかけての鑑賞。
西部劇は全くの門外漢だけど、本作がジャンル映画をセオリー通りにやってないのは分かる。タイトルバックが過剰にそれっぽさを狙ってるところからしてメタ視点が感じら…