斜陽の世界をおセンチにではなく描き上げていてとても良かったです。吉原・赤線地帯の末期の話ですが、京マチ子、三益愛子、木暮実千代、若尾文子など三者三様の人物のキャラがとても立っていてよかったです。肌の…
>>続きを読むNFAJにて。
Sexwork is work、の切実さと限界をこれでもかと描く溝口の遺作。色っぽさなどまるでないドライさ。ラストの無常感。俳優陣は皆良かったが、特に木暮三千代のどん詰まり感と優し…
一言、凄い!
川島雄三の傑作「洲崎パラダイス 赤信号」の原作者・芝木好子の「洲崎の女」を原作にしているみたいですが、本作の舞台は、原作の洲崎ではなく吉原になっています。
売春防止法成立前の吉原の…
ひょろ~んひょろ~んみたいな変な音と終わり方が癖強でたまらん。あと岩尾文子がとんでもなく美しい。
如何わしい路地って何でこんなに魅力的なんだろう。私のフェチのひとつ。
化粧品屋さんのポスターが資生堂…
若尾文子と京マチ子見たさだったが、脇の華やかじゃない族のお姉さん達の人生模様が面白かった。昔の日本映画って、擦れっ枯らしの役柄でも言葉が綺麗なんだな〜。
これまた売春防止法絡みの吉原の話なんだけど、…
映画としてこれ以上ないほど完璧な作品なのだが、しかしあえて言えば、問題はもう一段根深いのではないかと最近の報道を見ていて思う。つまり頂き女子の話である。彼女(ら)はまず、ホス狂いなのだ。デジタル性産…
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