1964年、パリ。
天才彫刻家アルベルト・ジャコメッティの記事を書いていたアメリカ人作家のロードに、アルベルトが『肖像画』のモデルになってほしいと依頼する。
アルベルトの最後に手掛けた肖像画について…
ジャコメッティ作品は
どこか人間の虚無感を放ってて
それが悲しいけど本質的で
空間にフィットするような製作手法が好き
コペンハーゲンのルイジアナ美術館で
観てからすっかり虜
パリで美術館に行く前…
正解はなく終わりはない完成もない
生み出すということはものすごくエネルギーが必要とされ、刺激が必要とされる
木を美しいと何度も繰り返すのは人が作る美より自然の造形美に優るものがないからか
人を操るよ…
©Final Portrait Commissioning Limited 2016