生きているうちに評価されるとは限らない世界で描き続けるには、ゾラのような友人が信じてくれていることは大きいよね。
本作では、セザンヌと親友エミール・ゾラ、それぞれの家族、彼らを取り巻く人々との関わ…
セザンヌってこんなに
気性の荒い人だったのか!
落ち着いた絵を描くから
勝手に穏やかな人なのかと思ってた。
激しくて根が繊細な人だったのね。
ゾラとの関係は初めて知ったのだけれど、
フィンセント…
個人的にポール・セザンヌに思い入れが強すぎて、客観的に見られないのを承知の上で。
まず映像が美しい。
どこかの批評で「セザンヌのキャンバスからこぼれ落ちたような」という表現があったけど、まさにその…
才能が認められるかどうかは重要ではない、ある対象をある視点から表現する、そのために肉体と精神を捧げ、ついには果たせず絵に魂を奪われる、それこそが画家のあるべき姿だと、緩慢とした画壇への批判と、親友の…
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