これは嫌いじゃないリヴェット。
『ノロワ』みたいに劇伴の演奏者がそのまま出てくるが、今作は本編とは別の映像なので、もはや違和感はなかった。心地よいサウンドだったのでむしろ満足。
エルミーヌ・カラ…
何をやってるかサッパリわからない人物たちの右往左往はただ屋敷や芝生をドタバタしてるだけにも見えるけど、台詞(発話)によってショット内の風景を異化させる。舞台が牧歌的でありふれた景色の分、その手法とい…
>>続きを読む物語がだんだん消失して(どうでも良くなって)、混沌そのものを観られる映画にはいつも救われる思いがある。
ミステリーをミステリーのまま帰着させる。
そうすると、シーンの物質性が増して生々しく浮き彫り…
マリー・シュナイダーが、強く幻想的でよかった。今回は、数字を思い出そうとすることでリヴェットの世界に入っていく。
リヴェットの世界では何が起きても不思議ではないけれど、犯罪の描写がわりとはっきりと描…
面白かった!!!!!!
場所が変わるとその度に冒険が始まる感じ、超好き!!その冒険の中での独自ルールというか謎の規則に支配されてる出来事、ワクワクが止まらない!
ストーリーの中でも突然場所が変わ…
ストーリーはともかく、淡い光の絵づくりがルイジ・ギッリの写真を思い出すような自分の好みどんぴしゃだった。特に窓際で膝を抱えるレオに少しずつ光が差していく場面。
あまり感情を表さずハードボイルドに物語…
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