このレビューはネタバレを含みます
神父の表情の演技が良かったです。
経済会合を巡る物語ですが、詳細な説明もなくふわふわな描写であまり背景設定が定まっていない印象でした。
そこがテーマではないにしても、土台はもう少ししっかり描写説明…
修道士の守秘義務、告解、強欲なトップエコノミストたちのミステリーと駆け引き。
謎めいた展開は、修道士という時代遅れめいた存在が果たす、この地球の末期状況への風穴的存在意義、なんだろうか。
解説をこれ…
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全くわからん!
ただ最後の神父の言葉、世界中の政治家や利権を貪る連中に利かせてやりたかった。
まぁこれを聞いたとて心を入れ替えるような連中ではないんだろうけど。
モーリッツ・ブライプトロイ見たか…
発展そのものを自己目的化した資本主義経を道徳科学の視点から見ることができたのは自分が死すべき存在であることを確信したからだ。
自分の中にあるモラルを信じることができないのに、理解できない数式は信じる…
ドイツ映画に狂っていたころ、バリバリに若手ホープだったモーリッツ・ブライプトロイさん。
でも私は「モーリッツさんって演技うまいけど顔がチンピラ顔だからドイツ映画でも時代物はなんとなく合わない気がする…
ドイツのハイリゲンダムで開催されるG8財務相会議に、イタリア人修道士サルスがゲストとして招かれる。しかしIMF専務理事ロシェが、サルスに告解をしたいと告げた夜の翌朝、死体で発見された。謎めいたその死…
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