今夜を 生き抜け
1967年7月23日 デトロイト。
無許可の酒場への手入れが入り、多くの黒人が捕まる。
その一部始終が表通りで行われていたため、多数の目撃者が。
それまでも虐げられてきた黒人達の…
キャスリン・ビグローのファンでもなく、評判いいっぽいという程度の知識で予告編も一度も見ずに鑑賞。
良かった点
①ジョン・ボイエガの演技
巻き込まれないように一歩引いた側に徹していた人間…
1960年代、白人と黒人の人種間対立は極点に達した。そして、1967年、アメリカ第5の都市デトロイトにおいて、黒人たちによる暴動が発生した。これを鎮圧すべく警察や州兵が投入され、街はほとんど内戦状態…
>>続きを読む1967年のアメリカ・デトロイトの暴動事件を題材にした、クライム(犯罪)ムービー。
てっきり、暴動そのものの推移を追う話だと思って行ったら、違いました。
暴動のさなかに起きた、3人の白人警察官…
1/27六本木TOHOにて。予告編と街の名前に引かれ鑑賞。実話べースの暴動の話と思っていましたが、実は二部構成。本題は余りにもこの国の、怖い本質を語ったストーリーで、警官が市民を攻め続ける場面は本当…
>>続きを読む胸糞わりぃ、、、(褒め言葉です)
帰りはふぁっく the police聞いて帰りました。
人の思想をどうこう言うつもりはないけど、レイシズムのやつが警官になったら危ないよなぁ。なったとしてもその思…
面白いとか退屈とか、そういう評価の向こう側へ行ってしまったような映画だと思う。映画から放たれる暴力の香りがあまりに生々しくて神経をすり減らした…。凄まじい臨場感。
場面がモーテルへ移行してからの、地…
集団心理、不眠不休、焦り、恐怖、倫理観の混乱…追い込まれた人間が犯す罪は怖い。胃がキュッと縮み上がるほどの不快感がずっと襲う。まるでその現場に引きずり込まれているかのような錯覚すら覚える。ウィル・ポ…
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