増村保造がアートシアターギルドで面白いことやったぞ!映画。
瞳孔ひらきっぱなしの梶芽衣子と若りし宇崎竜童(グラサン外しはこれが初らしい)が画面から脂汗をにじませる。なぜなら驚くほどロングショットが…
梶芽衣子は流石に綺麗だけど、あの調子がずっと続いてて見てて疲れましたね。途中『早よ◯ね!』と思ってしまいました笑
宇崎の大根さとかグッダグダの長回しとか正直全然好きじゃないのだけれど、久兵衛の金玉…
本作は過去と現代が交互に配置された興味深い構造だが、画面上の構成は至って単純である。
原則として話者は右に配置され、心情や状況の変化が発生するとその原則が打破される。
お初は徳兵衛と共にいる時は右…
「国宝」で歌舞伎の演目として出てくるので興味が出て観てみた。
展開が面白すぎるしものすごく悔しくて切ない話しだ。「国宝」にも重要なシーンである茶屋で徳兵衛がお初の足をさするところ、こうゆうシーンだっ…
トークを聞いてしまったのもあるが梶井芽衣子の気合いと命をかけるぐらいのテンションを感じられる。
でも決して満足しなかったという色んな条件の中で映画の作ることの難しさを改めて実感する。
19日とは思…
(35mm)
シナリオもセリフも明確であるがゆえに、演出が際立つ。
起承転結の“転”の力強さ。緊張と爆発。
江戸時代にしては全体的に明るく夜の山道すら役者が照らし出される。花道のある映画。
増…
貧血起こした。頭や手足が取れるわけではないんだけど生々しさというか主観的な痛みの想像しやすさが半端ない。でも刀で喉をぐりぐり突き刺されながら掠れた声で「うれしい…うれしい…」って繰り返すお初の狂気と…
>>続きを読む近松門左衛門による人形浄瑠璃の名作を映画化した増村保造のATG作品。
梶芽衣子は素晴らしいんだけど、俳優としての宇崎竜童はちょっと微妙(ちょんまげ新鮮)
あとこの時代の雰囲気に宇崎竜童の音楽は合…