荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻』に投稿された感想・評価

イシ
3.8
手が込んでてサスペンス風の時代劇。
ごちゃごちゃと喋る感じじゃなくてそれはカッコいい。

短いし大仰じゃないぶん、登場人物がずっと気を張ってる七人の侍より好きや☺
リアリズムに徹した
黒澤明脚本の傑作。
チャンバラというよりか、
殺し合い。
 

冒頭、三船敏郎がいかにも剣戟映画調に無双するシーンから始まり、「あーこういう映画ね」と観客を舐めさせる。
すると「これは伝聞。事実は違う」というナレーションが入る。
戦前の“傾向映画“、あるいは『下…

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nano
4.5

傑作の大魔神シリーズをお子様ランチ『大魔神逆襲』で終わらせてしまった人物が監督。きわめて多作ですが本作と『大魔神逆襲』以外は観たことありません。
でも脚本が黒澤明の上質なものだから高評価を進呈します…

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伊賀上野の鍵屋の辻の仇討ちを、黒澤明が脚本化。森一生が監督した。森一生の東宝初の監督作でもある。本作は、義弟(片山明彦)を又右エ門(三船敏郎)が助太刀する描き方をとっている。
山本
4.0
はじめての戦闘って絶対こうなるよな
肩の荷が降りるわ

同世代の親友だった黒澤明脚本、森一生監督の斬新な映像感覚が冴えた仇討物時代劇の傑作。既に黒澤は、「七人の侍」のお膳立ては出来たと云った印象。三大仇討の一つ伊賀越の仇討を、戦国の世から数年が経ち初めて…

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L
-
授業
ほんとになんて言ってるのかわからない😭
求字幕
SW326
5.0

なぜこの作品にスポットが当てられないのか。
“十三人の刺客”等の刀を持ち慣れていない侍の表現も、“子連れ狼死に風に向かう乳母車”の斬られた側目線のカメラワークも、“太閤記”“天下御免”の現代シーンの…

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3.0
〖1950年代映画:時代劇:東宝:日本映画傑作全集〗
1952年製作で、日本三大仇討ちの1つ『鍵屋の辻の決闘』を描いた時代劇らしい⁉️

2023年2,648本目

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