オー・ルーシー!のネタバレレビュー・内容・結末

「オー・ルーシー!」に投稿されたネタバレ・内容・結末

しかし、現実にはトムのような存在はいないのだ、と痛感させられるラストだった。苦しい。
寺島しのぶの少女みたいなこういう表情に心魅かれる。

毒親の元で育った人間にありがちな、自分を守る術を持っていない無防備さで、いらん傷を受けまくる。
受けた傷を持て余して、時々牙をむくととたんに悪人のように扱われ。

愛されたい一心で不器用に追っては敬遠されて、となると更にもっと愛をくれと必死になる悪循環。

姉も姪も、毒親育ちの香りがぷんぷんする情緒不安定さで、男性関係でお互いに揉める。

ただただ痛いだけの映画かもしれないけれど、トムが最後に希望を持たせてくれる。
お酒でもタバコでも薬でもなく、心を本当に救ってくれるのは人間のぬくもりなんだなと思える。
記録
私も紙一重でルーシーになりそう、、あぶないあぶない。役所さんにあんなハグされたら、もう満足
痛くたっていいじゃないか、人間だもの。

笑わば笑え。

ルーシーを、いや節子を、私は笑えないよ。。

いや、もちろん観ながらつい笑っちゃうシーンも多々あったけれども、それは節子がとても可愛くて微笑ましかったからで、なんなら、「ルーシー」という新たな名前を手にして43歳にして突如弾けて冒険を始めた節子を、私は羨望の眼差しで見つめたくらいだ。

とは言え、ジョンに恋するくだりがあまりにも簡単過ぎて、そしてそのジョンが余りにもあっという間に居なくなってしまったので、ちょっと面喰らったけども…。
ハートに火がつくのは実際にこれくらい一瞬のことかもしれないよね。確かに。

ハグの魔力か。。
(但し好みの男に限ると思うの)

もうときめくことなんてないだろうと心の奥底で諦めの境地に達したまま、ただ毎日会社に向かい、どこにも居心地の良い場所などなく、心落ち着ける場所は自分のゴチャゴチャした城の中だけ、という日々を過ごす孤独な独身女43歳が、突如謎のスイッチが入って情熱のままにLAへ向かう、恋に落ちたあの人にまた会いたいがために。。

って、素敵じゃないか。

なんという勇気…!
(私にはそんな勇気は到底ないよ…)

見事に 当たって砕け散って、さんざんな目にはあったけれども。

それでも節子は自らの手で自分を変えた。

代わり映えのなかった日々を変えた。

だけど、その代償もまたあまりに大きくて。。

独りで逞しく生きてたって、心は鋼鉄の強さじゃない。
しっかりと傷付くのだ。
脆いのだ。

もはや、絶望のどん底に墜ちていくしかないと思われた節子の姿が痛ましすぎたが…

トムに救われた……(涙)。

役所さん、最高に良い味わい。この役とても好き。
素敵でした。


節子に自分を重ねた訳じゃないけど、私も似たようなものだなぁと思う部分があるから、だいぶ身につまされた。受け入れる。

いろいろ思うところが多く、私も自分を変える勇気が欲しいよ…となんだか切実な気持ちになってしまいました。
(ああー、でもやはり私には当たって砕ける勇気はない…)
孤独 死 会社の人間関係
姉に恋人を取られた過去
その娘からも馬鹿にされて・・・

好きでイタいわけじゃないよね

ラストの ハグが
優しかった

寺島しのぶさんの作品は
心に響く
面白くなかったら途中でやめよーっていう適当な気持ちで見始めたのに、結構面白く てあっという間に見てしまった〜。

まぁ独身の妙齢女性があんな欲求不満とも限らんし、そういう人から見たら嫌かもしれんけど。。でも本当にあんなクズアメリカ人いそうすぎて、、
美花みたいな人もお姉さんみたいな人も世の中いるよな〜と思っちゃった。子どもが自分の思ったように育たなくてというかいつも勝手ばっかりで迷惑かけてたら、あんたは子どもいなくて気楽でいいわよね〜とか言いたくなっちゃうだろうなって気持ちも分かるし、一人だから好き勝手行動しちゃう人と、それを怒っちゃうお姉さんとか。
寺島しのぶは相変わらず上手だった。
地味で人生を恨みながら生きているような節子。
英会話教室を発端に、突然スイッチが入ってしまう。まるでエネルギーを溜め込んでいた休火山が大噴火したよう。

彼のためなら海外も行っちゃうし(姪のためじゃなかったんかい!)、「愛」というタトゥーもいれちゃうし、何度も何度も「アイラブユー」とか言っちゃうしw
それは愛かもしれないし、愛に似たなにかかもしれないけれど、少なくとも節子にとっては長年忘れていた「愛」なのだ。
やっぱり「愛」って、原動力だ。いや、熱病か。

最後の節子と小森のハグは最高だ。躁状態で動き回って撃沈した節子が、やっと小森の腕の中でゆるゆると落ち着いた。
ホームにゆっくりと入ってくる電車も節子も小森も最高。

エンディングの曲もしみじみと優しい。
すごいツボにハマりました!どのやりとりもコント級に笑えるし、節子はイタ可愛いし、もう冒頭10分で名作の予感しかしないです!そして、それを最後まで見事にキープ!(*^0^*)ジョシュ、少し太ったけど相変わらずかっこいいなーあんなカッコイイ先生いたらそりゃハマっちゃうよ(笑)怪しさも満点過ぎるからついてったら売り飛ばされるとも思うけど(爆)英会話で外人名名乗らせるの、あれ昔からなんでだろう?と思っていました。自分の日本語名があるのに。この映画で、大人クラスの英会話って傍から見たら怪しい宗教みたいなんだなと知りました(爆)節子は寺島さんにしか出来ない役!痛いけど可愛くて、中年女性の内面のドロドロさが粘り過ぎずちょうど良い重さで表現出来ています。監督の平柳敦子さんが面白い経歴の持ち主ですが、彼女の危うさと面白さに寺島さんがひと手間加えて絶品にした作品だと思います。忽那汐里ちゃんの濃いめのメークもメイド姿も普段クールな役が多いのでかなりレアです(^^)南果歩さんが一人極妻みたいになっていて、小柄で大人しい役が多いけど、こういう役や粘着質な役だと一気に迫力を出してくるのが、凄い女優さんだなと思います。 節子と綾子(南果歩)、美花(忽那汐里)の間には恋愛の遺恨がありますが、ここまで真っ直ぐで危うげで物欲しげでメランコリックだったら、節子はモテたんじゃないかなと思います。ただ、中年だから瞬発力だけですけど(爆)それぞれが真実を知るタイミングが絶妙で、美花のことは本当、不運としか言えない(>_<)あのタイミングじゃなければ、自分の叔母さんが自分の元彼と寝たって知ったら一緒に大笑いしてアッパレ!って思いますもん(笑)物語だと傷心の旅の果てには受け止めてくれる男性が必ずいるけど、実際はいませんよね。小森トム(役所広司)がオアシスに見えました。イケメンのハグが砂漠に一滴の水、焼け石に水状態な作品です。ハグって安心しますよね♪
ジョンのクズ男っぷり、ルーシーの痛さ、お姉さんのババくささ、ミカの無鉄砲さ

let's ハグ 節子さん

このハグで全てがひっくり返った(´∀`)

だれか、ハグして 笑笑(´∀`)
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