日本侠客伝 雷門の決斗 1966
マキノ雅弘監督
野上龍雄笠原和夫脚本
大正15年浅草
高倉健は海軍船乗りで久しぶりに浅草に帰ってきた。父親が平松興業社長で元聖天一家親分。今はカタギ。父親が自殺し…
舞台は浅草、ヤクザ稼業から足を洗って3年、カタギとして真っ当な芝居を営業していたが借金が嵩み自殺で亡くなった先代。船乗りから後継ぎへ転身する若頭が芝居稼業を立て直す物語。
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ストーリーはほとんど一緒なのに見せ場はそれぞれ違うのが、人それぞれの好みが出そうで面白い。鶴田さんが出てこないのが寂しいけれど、それはそれでキャラクターのバランスが良くなっているような気がする。最初…
>>続きを読む野上龍雄と笠原和夫の脚本を、マキノ雅弘が監督した、シリーズ5作目(全11作)。浅草の芝居小屋乗っ取りを企むやくざ。営業妨害、芸人引き抜きなどの嫌がらせで自殺者まで出す。怒りの健さん、拳銃を懐に殴り込…
>>続きを読むキャストの小粒感は否めないが逆に言うと健さんと藤純子の黄金カップルで客を呼べる売れっ子になったと言う証。
今回はなんと言っても島田正吾の渋さと演技の上手さ、組を解散してもカタギになり切れない昔気質…
どれを見てもたいして変わらない日本侠客伝シリーズ(笑)今作は浅草の興行師。
嬉しいのは村田英雄2度目の登場。ほんとなかなかの演技。それ以外はほんとにど定番。かわいい藤純子を楽しむぐらいか(笑)
BS…
2024年2月19日
映画 #日本侠客伝 雷門の決斗 (1966年)鑑賞
草創期の浅草興行街、興行権をめぐって暗躍する暴力から浅草の灯を守るための闘い
このシリーズの魅力の一つとして、#藤山寛美…