「死」とは「無」
もし自分が「無」の世界に行かなければいけない状況で、魂に少しの猶予があるなら
きっと私も、この世のありとあらゆる全てを、目に、肌に、焼き付けたくて
「もっと見たい、もう少し…
主人公が死んで、自分の人生をもう一度見せてもらうときに赤ん坊の姿だったのがすごく興味深かった
胎児は母親のお腹の中で前世の記憶を振り返っているという考え方があるのかなあと思ったり
あと結構かわいい…
・独特なタッチのアニメーションで、味があってアーティスティックだった。
・赤ちゃんの姿になって色々と見てまわるのが可愛らしかった。
・生きること、死ぬことについて考えさせられる余白がある作りで深みを…
絵のタッチが好きなショートアニメーション。
死神的なのと死んだ人の魂の会話のなかで、魂側の見た目が可愛すぎるんだけど声が渋くてギャップが!
肉体的にパッと死んでも精神的に猶予があったらいいな〜、…
死をテーマにした作品を観て、人生を丁寧に生きようと思うっていう人、結構いると思う。
特に最近そういう作品多い気もする。
死が身近にあった昔の人達は、日常的にそういった感覚を学んでいったと考えると……
うっとりと見惚れてしまった。
アイルランドのアニメーションって
神秘的でしなやかでありながら、強かなメッセージ性あるのが多くてとっても好き。
歴史とか哲学とか宗教とか
人間の深く深く、そのまた深…