不倫の作品情報・感想・評価

「不倫」に投稿された感想・評価

鬱屈した性生活を強いられている上流階級の夫人(児島美ゆき)が、ストリップ劇場の振付師(流山児祥)との情事に愛欲を求めていく。魔性の女が自らの娼婦性に苦しめられる系統の日活ロマンポルノ。元アイドル女優・児島美ゆきが主演を務めている。

放蕩者の母親(江崎和代)の血を引いている主人公が、その血筋からの脱出を試みるために、本物の愛情を注いでくれる男を捜し求めていく。男性視点がメインであり、不倫行為に恍然自失となっている状態が明確に描写されている。

規模の大きなストリップ劇場が登場するため、主人公夫人がダンサーたちに感化されていく展開を期待させられるが、残念ながらシナリオ的にストリップは関わってこない。さらに言うならば、不倫相手がストリップの振付師であることの必要性が見えてこない。

児島美ゆきの熟れたヌードは(日焼け跡が気になるけれど)大人の女性の色香が溢れんばかりで大変に美しい。音声はアフレコではなく、同時録音だと思われる。主演女優のスキャンダル性を重視している、一連の系統作品としては無難な出来栄え。