ほとんどの表現者にとって、その核心が様々に表れるとされるのが処女作であり、そうした語りの源流がどこにあるのだろうと思いながら、この『リバー・オブ・グラス』を楽しみにしながら観た。
想像した通りに素…
旅行に行く気分をそのまま映画にしたらこうなるな
旅行が終わると世界がゆっくり動き出しちゃう、旅行の高揚感ってあれ犯罪者の気分だったのかもとか思った
いとこが住んでた与論島の海沿いのあの一軒家まだ残っ…
ケリー・ライカート監督の長編デビュー作📽️
『ミークス・カットオフ』のスローシネマ的な時間の感覚が好きで、同監督の作品ということで観賞したのですが、いやー良かった✨
今作、やさぐれ逃避行ロードム…
この監督のセンス、やっぱり好みだなぁ。間と表情だけで物語を描いてるといっても過言では無いぐらい、セリフではなく言葉でたら無さすぎる感情をその他で補っている感じがセンスだなー、好きです。
閉鎖的な環…
構成がとても好きだった。殺人を犯したと勘違いした男女の逃走劇なのに、実際には何も事件は起こらない。無価値な人生を無意味に描く、何も起きない映画。 けれど、最後に「新しさ」を探し求めるような切り取り方…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
脚本、画作り、色味、音楽どれも好み。少し全体的な荒削り感はあるが、それがまた良い味。退屈な日々を送る現代人の心の渇き、飢えみたいな物がよく表現されてる。最後男を撃ち殺す所は良い展開だと思います。ただ…
>>続きを読む 殺人を犯した気になって焦りつつも特別な人間になれたとどこか酔っている。だけど弾は外れてて、全くそのへんの人と変わらないと気づいてからが早かった。
リーはもうこりごりだったけどコージーはやっぱり遠…
哺乳瓶にコーラ
足の指で煙草を交換して吸う
やけに不安を煽るドラムの音
偶然出会った男女が人を殺したと勘違いしたことから始まる逃避行。同じところをずっとぐるぐると回っているような閉塞感と夏らしい青…
発達障害?の女主人公の現実逃避から事件に発展していくのを、田舎ならではののんびりさで、失笑させながら進んでいく。一番の罪は愛せないのに子供を作ったことかな?行き当たりばったりに生きているとこうなりま…
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