ケリー・ライカートの監督デビュー作。
デビュー作にはその監督のすべてが詰まっているとよく言うが、一歩離れたような視点がカップルの逃避行を描く。
ライカートの生まれ故郷のため舞台がフロリダというが…
フロリダに住む主婦のだるい話し方、おままごとみたいな逃走劇にのんびりしていたら、ラストは!
ボニー&クライドかと思いきや、大した犯罪もせず、街中のモーテルに潜伏する様にならない二人。はたから見ると…
このレビューはネタバレを含みます
処女作からライカートのアメリカの都市の風景を切り取る資質は一級品。乾いたマイアミの空模様と平屋の建物をバックに逃避行を続ける男女。しかし、例えばスコセッシが撮るアメリカの強烈なアメリカ性とは異なり、…
>>続きを読む動いてるようで何も動いてない、銃を持って法の一線を越えたとて、何者にすらなれない。
とんでもないどん詰まり感がある。
退屈な映画を観て「退屈だ」と宣う行為自体が、所謂90年代っぽさというか、時代の…
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