とてもゴダールの影響を感じる映画だった。
気狂いピエロにはなればなれに、
それからタクシードライバーやミニシアターの影響をもろに感じた。
それは非商業生を全面に出した退廃的な生活であるとか、ワンカ…
何者かになりたいくせに具体的に何になりたいのかも分からない彼らの空っぽさや情けなさはあくまで彼ら自身の問題だけど、せっかく「何かやっちゃいましたかね!?」とドキドキしていても「それは何でもないことで…
>>続きを読む『勝手にしやがれ』みたいなドラマが始まりそうで始まらない。
たとえ生活に飽きていて、ここではないどこかに行きたくっても、簡単に犯罪者になることなんて出来ない。
犯罪劇を始められない、高速道路の検問す…
くだらなくて、情けなくて、それほど若くもない。
何者でもない二人が出会って、ボニーとクライドみたいになったつもりで逃避行をするけど、結局近所をぐるぐるしてるだけ。
それが可笑しくて、でも少し切ない。…
16mmのざらついた粗削りな画面が空虚さを延々と醸し続けていて良い。30を過ぎ、鬱屈した人生への劇的な変化は、最早「殺人」とまで飛躍しなければ得ることができず、それさえも空回りを続ける。有料道路に差…
>>続きを読む殺してない、指名手配になってない、逃避行になってない、ほとんど移動してない(Uターンした)
ないないづくしで笑っちゃうし泣けてくるけど、それでも最後は映画だけが与えられる小さな希望を描いていて、デ…
いいね〜〜〜こういう映画をいま観たかったの、当たりで嬉しい
どこかに行きたいのにどこにも行けない閉塞感、なにかになりたいのに何者にもなれない現実、そのどれもが映画という垣根を超えてわたしたちの人生に…
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