テリー・ギリアムのドン・キホーテのネタバレレビュー・内容・結末 - 11ページ目

『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

- "I am Javier, a shoemaker -- a forgotten old man."
これは、「認識」の物語。
何が真実であるいは何が虚構かなんて、背中合わせの存在でしかない。

>>続きを読む
空想か現実かよく分からない上、ハッピーなのかそうじゃないのかも分からないまま翻弄されてラストを迎えるいつものギリアム節でしたな〜。

ギリアム監督が25年の執念をかけ、ようやく完成した映画。133分という上映時間は長大ではないのですが、どこへ向かってるかよくわからない展開ゆえに、人によっては退屈しそうな内容です。
個人的にはギリア…

>>続きを読む

「夢は世界を変える。ドン・キホーテは、夢を信じる物語だ」-Terry Gilliam

構想30年、頓挫9回の呪われし企画、完成させてくれただけでもう感無量...
というか「ロスト・イン・ラ・マンチ…

>>続きを読む

誰からも忘れ去られた爺さんが、ある日突然ドン・キホーテという存在意義を与えられ、いつしか手放せなくなってしまう哀しいお話

アダムドライバーの「Shit!!!」連呼がやまびこみたいに反響するシーン、…

>>続きを読む

映画界のサクラダファミリア、ついにお目見えのラマンチャの男。

ロストインラマンチャが当時見てむちゃくちゃ好きだったので、とうとう出来たか!と満を持して映画館へ。
ジャンロシュフォールが良かったと思…

>>続きを読む

制作期間のやたら長い呪われた映画がついに完成。
主役のアダムドライバーはいろんな役をこなせるのだと納得。
美女が出てきて、はちゃめちゃながらもストーリーについていきやすいです。
映画制作は人の人生を…

>>続きを読む

完成までに30年を要し、半ば都市伝説と化した「テリー・ギリアムの」ドン・キホーテ。察するに当初の構想から大幅に変わった筈。そもそもミゲル・デ・セルバンテスの原作からして、騎士道の妄想に取り憑かれた男…

>>続きを読む
『ロスト・イン・ラ・マンチャ』で世界一のしょんぼり顔を劇場で観た身としては感慨深い。
『未来世紀ブラジル』の頃からこういう「ある種のハッピーエンド」やらせたらテリー・ギリアムの右に出るものなし。

メタ構造が多層的で、正直なところどれくらい理解できたのかと言われると自信のないところではあるが、映画やフィクションの力をものすごい圧で見せられたのだと思う。
夢を見るハビエルと彼に振り回される現実的…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事