日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たちの作品情報・感想・評価

日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち2015年製作の映画)

日曜日式散歩者

上映日:2017年08月19日

製作国:

上映時間:162分

3.5

あらすじ

『日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち』に投稿された感想・評価

これ死ぬほど難しかったやつ。
もう1回観たら理解できるだろうか、、、
目のシーンが印象的すぎた。
odyss
3.0

【戦前台湾の日本語文学】

 1930年代の台湾は日本領でした。
 本作品は当時の台湾で日本語を使って文学作品、主として詩を書いた青年たちの活動、そして作品そのものを紹介する半ドキュメンタリー(半分…

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台湾モダニズムの源流に、西脇順三郎がいたというのは驚きです。
台湾の詩人たちは、土着の言語ではなく、日本語で書くことを選んだという事実もとても重要だと思います。
これも映画なのか。

ドキュメンタリー映画と表記されているがこれは単なる実証的なドキュメンタリーでは全くなく、まるで監督自身が「風車詩社」のメンバーの一人となり、彼自身がその情熱の続きを映画の中で追い求め続けているような…

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Ogu
-

母語を奪われるということは文化を奪われるということでもある。しかし日本による植民地支配が約40年経過した、1930年代の台湾に登場したモダニズム詩人団体「風車詩社」の、東京留学も経験した若いメンバー…

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文学の「空気」のあるところ
戦前の「空気」
戦中の「空気」

その台湾で、強制された日本語で、新しい文学をつくろうとした詩人たちがいた。

本作の中心人物、林修二の遺稿集が慶應で展示されていて、触れ…

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勉強不足を感じました…。
映画の表現方法や音楽はとても綺麗でした
君子
-

解説が無いとこれは厳しい、、。星とか付けられないタイプの作品だった。日本語でしか芸術を表現できない、日本統治時代の台南出身の台湾人(と一括りにするのは間違っているだろうが)の詩人達のお話。メインは3…

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