監督の作品が気になり、鑑賞。
老いゆく妻の介護をする男性。
高齢夫婦の"ある決断"を描いた問題作。
これまで観た監督作品の中では、最も完成度が高かったです。
セリフがなくとも伝わってくる残酷な老…
最期の灯火
二人暮らしの老夫婦を描く。
言葉も無駄な音も無いだけに表情にぐっと集中してどっと感情を持っていかれる。
反復されるシーンに対比するかのように並ぶ新しい命に対してと先が見える命に対して…
涙腺崩壊・・・老老介護の現実と結末を、セリフなく描いている。
誰もがくる未来であり対岸の火事ではないことを、突きつけてくる。
役者のふたりが、ドキュメンタリーを見ているようで、ドラマに見えない。
痛…
日本が抱える老人介護問題を台詞なしで描ききった外山文治監督の秀作!
介護に疲れ、時に苛立ち、時に愛する。
そんな老夫婦が選んだ道とはーー。
意味ある終わり方である気もするし、悲しい終わり方でもある…
ものすごい短編映画でした。
まったくセリフを使わない30分のストーリーに嗚咽がとまらなくなる。
お爺ちゃんとお婆ちゃんの演技(?)リアル過ぎて、いったい二人は何を話してるんだろうかと…本当に想像をか…
涙が止まらないってレベルじゃない。
ユーロスペース最終日に鑑賞。滑り込みセーフ、観客は満員でした。
同時上映の「わさび」「春なれや」が目当て(すいません、でもたぶん全員がそうだと思う)だったけど、こ…
なんて強烈な映画……こんな映画は滅多に出会えないです。
30分間まったくセリフがないにも関わらず、とても雄弁なメッセージが溢れていました。世界共通言語はもはや無言であるとでも言わんばかりの力強い静…
一時期、TLを賑わしていた「茶飲友達」の外山文治監督による30分の短編作品。「Still Dark」しかり「カランコエの花」しかり、これくらいの長さの短編作品は、本当に映画として良作が多い。
老々…
セリフがないことで
心を強く揺さぶられた。
旦那さんの深い愛情に
涙が止まらなかった。
「分かってますよ。辛かったですね」と
声をかけたくなった。
老老介護の限界。
たったひとりの人間を
たったひ…
高齢の妻を、夫が介護する日々。
底をつく預金。
忙しく、親身になりきれない役所。
老々介護問題が顕在化してから、少しずつ支援の手が広がっているであろうが、高齢化に追いついていない現実も📈
そして個…