死にゆく妻との旅路の作品情報・感想・評価・動画配信

「死にゆく妻との旅路」に投稿された感想・評価

GoodHill

GoodHillの感想・評価

3.2
実話としても、本人達はいいのかも知れないが、周りにどれだけ迷惑かけたのか?本人の意思で、病院に行かなくても、罪に問われるのか?行きたくても行けない人もいる中、世の中の仕組みが、解らない事がある。人生の選択は、自由にできないのか?
霧の猫

霧の猫の感想・評価

4.5
年の差がある夫婦が直面する命の物語。

三浦友和がうだつの上がらない夫を、石田ゆり子が若い妻を完璧な演技で魅せる!

妻がガンを患いながら、再発した事を共に分かっているのに素直には受け止められず騙し騙しながら妻の深い愛との狭間で押しつぶされそうな夫。最後まで夫と一緒に居たい妻。もう結末は分かっているのに、引き込まれるストーリー。
実話ベースとはいえとても哀しく、しかし美しい。
こんなに愛する事が幸せなことなんだと、死の恐怖をも乗り越えれるんだと思いました。

最後に車を見て正気を失いかけた夫を、娘がビンタをして現実に引き戻すシーンは、哀しい最後に一筋の光を与えました! いい映画です。😀
あやめ

あやめの感想・評価

3.9
とても愛に満ちた物語だった。
石田ゆり子が本当に可愛らしかった。
ここまで人を愛すことができたなら、その痛みも恥ずかしさも別れる辛さも全てが
最終的には美しいものになるのだろう。

実話と知り、美化されている部分も多いとは思うが、切ない気持ちでいっぱいだ。
yuukun46

yuukun46の感想・評価

3.5
実話というのが驚きでした。ストーリー進むほど観るのが辛くなり久々の大泣き。設定は違うけど火垂るの墓に展開は似てる感じかありました。
保護責任者遺棄致死罪になってしまう旦那さんの行動は側からしたらそうなのかもしれませんが、夫婦(特に奥さん)にとってはどちらが幸せだったのか非常に考えさせられます。
石田ゆり子美しすぎです。
みきの

みきのの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

壮絶な痛みだったろうに、見てられなくなった。娘の気持ちとかなんともいえない。
この作品は観る人によって、見方がだいぶ違ってくる映画だと思います。

ガンを患い手術を受けた妻を娘夫婦に預け夫は家を空けた、借金をかかえ金策に回るも、当てのない夫は数ヶ月後妻の元へ戻ってきた。就職するため、職安へ足を運ぶ毎日。借金の肩代わりをして貰った親戚からの圧力。就活は50過ぎの男にはなかなか上手くはいかなかった。
就職するまで、娘夫婦のところに妻を頼もうとした時。
しかし「もう、離れ離れになりたくない」と妻に哀願される。その日から二人の当てどもない旅が始まる。

恋が始まった、あの瞬間の感覚をずっと妻は夫に持ち続けているようで、とても可愛い少女の様な人。
退院後に娘のアパートで暮らしている間もずっと窓の外を見て、いつ来るか分からない夫を待っているシーンはまるで子供のようでした。

車で二人で旅をし始めた頃はとても楽しそうで、ユーミンの昔の曲が頭に浮かびました。ワゴンに乗って出かけようの「あてどもない旅、1度したいと思いませんか🎶」
です。陽気で気ままな曲調のような楽しい旅。でもそれはほんの始めの頃の旅生活。次第に二人の暮らしは追い詰められていきます。

このロードムービーは実話を元にした映画で、熟年夫婦ではありますが、
私は究極の「純愛」ラブストーリーの様に感じました。
過酷な生活の中でも二人で居ることを選び、小さな幸せをみつけて、日々を暮らして行く姿が上手く描かれていました。

ラストは涙がじわ〜っと出てしまいました。年代によっては考えさせられる作品だと思いました。
tomomi

tomomiの感想・評価

3.6
つらい。観終わった後とてもつらかった。これが実話なのか。こんな切ないことがあるだろうか。とにかく驚きました。

こんなにも夫を愛せるなんて。それだけでも、幸せだったのでは。
愛っていうのは
時には
国が決めたルールに
違反なだけ。
思ったまま進むことが
出来る人に憧れる。

このレビューはネタバレを含みます

1999年、保護責任者遺棄致死の罪で逮捕された清水久典の手記を元に描かれたヒューマン・ドラマ。

借金取りから逃れるため、ワゴン車に乗り妻と2人で逃避行を続けながら職探しをしていた久典だが、やがて妻の癌が再発してしまう…
死を覚悟し、最期まで夫と旅を続けたいと願う妻と、彼女の我儘を受け入れる久典の姿を描く。

久典の妻、ひとみを演じるのは『黄泉がえり』『サヨナライツカ』の石田ゆり子。

目を逸らしたくなるような生々しい現実を突きつけてくる、鑑賞による爽快感ゼロの苦しい映画。
最悪のクライマックスが待っていることを知りながら、そこに突き進んでいくストーリーを見届けなくてはいけないツラさ…

どんどん追い詰められていく夫、久典を演じる三浦友和の演技は流石。
自分の置かれた現実から逃げ出してしまうダメ男を完璧に演じていたし、だんだんとお金が無くなり、薄汚れていく感じをよく表現していた。

妻、ひとみを演じる石田ゆり子はとにかく美しい。
薄幸の妻という感じは伝わってきた。

観る者の心にドスンと響く、パワーを持った映画であることは間違いないのだが、今一つ惜しいという感じもする。
現実に起こった出来事を描いているのに、何処かリアリティに欠けているような気がする。

というのも、石田ゆり子が美しすぎるんじゃーーー!
あんな美人なカミさんが、あんなダメオヤジにベタ惚れって…あり得るのか!
石田ゆり子は、既に結婚している娘を持つ母親を演じている。娘には子供がいるので、つまり石田ゆり子はおばあちゃんなわけだが、あんなおばあちゃんがいるか!?
娘と並んでも姉妹にしか見えなかったんだけど。むしろ娘より若く見えたんだけど。

とまぁ、ほとんどイチャモンなんだけど、やっぱり石田ゆり子だとこの役にはミスキャストじゃないかなぁ。
ホームレス生活していれば、当然ボロボロになっていくと思うんだけど、石田ゆり子じゃ全然そう見えない。いつまでも綺麗なまま。
危篤状態なのに、もうダメ死にそう…っていう感じが伝わってこない…。まぁこれは石田ゆり子のせいというよりは演出やメイクの問題かもしれないけど。

シナリオもどうだろう…
久典の行動も、ひとみの行動もやはり常軌を逸しており、とても共感できそうにない。
映画は終始、久典とひとみに焦点を当てて描かれていたが、例えば両親を探す娘の視点や、この事件を捜査する刑事の視点を交えつつ、久典とひとみの考えや行動を探っていくという構造だったのであれば、彼らに感情移入出来たのかもしれないとも思った。

初めて観たはずなのに、どこか既視感がある…
ダメな男と、それにどこまでも付き従う女…
あ、『火垂るの墓』だ。作物盗んだりするし…
実写版『火垂るの墓』だと思って観ると良いかもしれません。

若しくは、石田ゆり子のアイドル映画だと思って鑑賞すると、とても良い映画。
彼女がとても魅力的。とても40を超えた実在の人間だとは思えない。
実はひとみは久典の想像上の人物だった…
という展開だったら極上のサスペンス映画になったかも、とか要らんことを考えながら鑑賞してしまった。

やっぱりこういう暗い映画は好みじゃないな〜(>_<)
くらげ

くらげの感想・評価

2.1

このレビューはネタバレを含みます



病気の妻と無職の夫の物語。


常に哀しみが漂っていて、最期まで報われない。

ひとみさんはおっさんと最期まで離れ離れにならなくて幸せだったのかな

おっさんはそんなひとみさんをワゴンで看取って幸せだったのかな
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